源平に惹かれて二十年余り…。 物心ついたときには既にゲーセンから撤去されていた源平。 ファミコン版を買ったはいいが中身が全然違ってがっかりしたあの頃。 PCエンジン買ってと頼むも当然聞いてもらえず…。
その源平が、移植具合も申し分なく、当時の雰囲気そのままに、 多少のやり込み要素も引っさげて、好きなだけプレイできる。 これを待っていた。 ありがとうナムコ。 源平フォーエバー。
往年の名作RPG『ドルアーガの塔』と『イシターの復活』。その二つを綺麗なWindowsゲームとして手元に置くことが出来る、ファンには嬉しい二枚組み。 子供にとって、ゲームが非日常を味わうための重要な手段だった昔。音楽、ムードなど、“ファンタジー”の基礎、原光景という人がいるかも知れない。少なくとも、自分はそう。カイとギル二人の名前、本格ファンタジーの魅力的な香り・・。本当に、忘れられない。 「あの頃のゲームって本当、難しかったよなー」といいつつ、暇にまかせてやっていきたい宝物のような作品。
古代バビロニアの巫女カイ、彼女の恋人ギル。正しい心を持つ二人が、闇の王ドルアーガの復活を阻止するため戦う。老舗メーカー、ナムコがかつて生み出した名作ファンタジー。 グラフィックは、今のゲームに慣れた目で見れば、大したことはないかも。でも、この何ともいえない世界の味わい。明るく、伸びやかで、晴れやかなダンジョン。昔の本格的RPGの香りを感じさせる、魔法の数々。これらを眺めているだけで、「自分のファンタジーの原点はここにあるんだなー」と、しみじみ思います。原点は、人それぞれ違う。私は、この素朴な作品が原点で本当に良かった。 シリーズのファンのみならず、昔のゲーム好きな人も、一度やってみてはいかが。自分も、今のゲーム・映画では得られない何かを求めながら、折に触れてやって行きたいと思います。
80年代からゲームセンターと共にリアルタイムに生きてきた自分にとって、 これらの曲から思い出される情景は、ついこの前の事の様な気がしてしまいます。 このアルバムは過去CD化される事が無かったゲームタイトルはもちろん、 CD化されても収録される事のなかった曲も余すところなく収録されています。 80年代を鮮明に思い出してみたい全てのお年寄りゲーマーにオススメ致します!
どのタイトルもようやくまともな{完全移植}をされています。
中途半端な完全移植に終わったPS版ミュージアムは
ゴミ箱へ。これからはPSP版こそスタンダードになっていくことでしょう。
PS版とダブりまくりなラインアップですが、
なんせ正真正銘の完全な移植ですから文句の言い様がありません。
PS版に失望した人たちに是非遊んでもらいたい。
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