さていきなりですが、みなさんはこの曲をなんと略すんですかね~?俺らは『グロレボ』って言ってましたが・・・ そんな雑談はさておき、この曲は非常にお勧めです。まず、数あるBUMP OF CHICKENのテンポが速い曲の中ではかなり楽な部類に入ると思います。曲のスピードが少しだけ速い以外はギターは楽ですよ。ベースは初心者だと少しつらいかもしれませんが(スピード的に)。ドラムは・・・頑張って下さい(笑)。 この曲はノリがいい、耳に残る、歌詞もいいといいことづくめな一曲で、ライブでは最初の一曲目にもってこいだと個人的には思ってます。
派手でケバイのは好きじゃないので、この映画もソレ系だと思い込んでスルーしていました。たまたまここのレビュアーに勧められて気軽に鑑賞してみることにしました。
宣伝とは違って繊細で計算されつくした映画でした。非常に良かった。
TQってやっぱり凄いね。間の取り方とかオチの持って行き方とか上手すぎる。ほとんど無駄な場面が無かったように感じました。最初のミルクを飲むシーンなど一気に緊張感MAXですし、ブラピの首の傷とか意味ありげで素晴らしいセンスです。
星ひとつ減点した理由は他の人も書いてらっしゃるように・・
1 リバーシブルジャケットの雑さ、適当具合
2 各章のタイトル文字が字幕のついでに勝手に変更されてしまっている点
特に2番はイタいですね。TQから勝手にやれと指示があったんでしょうかね?普通、映画はタイトルやキャスト文字の間隔や 間 はもちろん、何分何秒で終わるかまで全て計算して作りますけどね。
それら以外はなかなか引き込まれる内容でした。マニアのレビュアーがマニアックな話題を出していましたが、そんなのぜんぜん知らなくても十分に楽しめます。むしろ、そういうマニアックな人が観てより深く追求できると部分はオマケとして考えるとイイです。
メッセージ性は薄いですが観てない人や素人さん、娯楽性高いのでぜひお勧めします!
時を忘れる映画だった。ストーリーは、皆さんが想像する通りだと思う。
私の従兄弟はニューヨークに住んでいた。今は亡き彼から聞いた話が、この映画を見ている間じゅう、だぶっていた。彼はスパニッシュハーレムに住んでいた。世界中で流行っているだぶだぶズボンのファッションの話で、それはそのスパニッシュハーレムから生まれたらしい。
貧しさから、沢山の家が、自分の子どもに生涯で一枚しかズボンを買ってあげられないのだという。しかたなく、親たちは、子どもが大きくなるまで履ける大人サイズのズボンを買って与える。子どもたちは、その大き過ぎるズボンの裾を折り、緩すぎるウエストを、ぎゅうぎゅうに締めて履くしかない。
そして、そんなスパニッシュの子どもたちが、貧しさから寂しくなったり、卑屈になったりしないように、ハーレムやブルックリンに住む多くの若者が、そのだぶだぶズボンを真似て履いてスパニッシュの子どもたちの尊厳を守ったのだという。そして、「このファッションの元は君たちだ」と、貧しい中でも子どもたちが誇れるようにしたのだそうだ。
その話は瞬く間に世界中に広がり、「では私の国でも」と同じファッションを真似ることで、ルーツの子どもたちにエールを送った。そして今、世界共通のファッションになったという話。この映画でも、そのエッセンスは十分感じられます。今年の六月に亡くなった従兄弟から聞いた話をここで書けるのも幸せです!
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