良かったです。邦訳されるのが楽しみです。
ラッセルとホームズのシリーズ8冊目。これまで、自分の中でシリーズでもっとも面白かったのは「公爵家の相続人」だったのですが、更新されました。
物語は翻訳シリーズの解説で予告されていたとおり。「インドからサンフランシスコに向かったホームズとラッセルが、そこでラッセルが少女時代に家族を失った事故を再調査することになる」というものです。
これだけで最初から期待大だったのですが……クライマックスではラッセルに感情移入してしまい、涙が止まらなくなりました。
今回の事件では、ラッセルの立ち位置は「被害者」であり、「探偵」にはなりきれない。だから、いつもとは何もかも違うのです。いつもどおりに「探偵」できるホームズとの関係も。
シリーズの中でも、絶対見逃せない巻だと思います。
2008年11月についに日本でも行われた “Welcome to My Living Room Tour” のアルバム。ただし、1回のライヴをまるまる収録したものではなく、2004年のいくつかのライヴからの音源が混ざっている。だが、実際のライヴと同様の2部構成で並べられた2枚組であり、アンコールの最後が “Locomotion” で締めくくられているのも同じで、通常のライヴ・アルバムとしてまったく違和感なく聴ける。(なお、DVDの方は2005年のライヴの模様であり、CDとは収録曲が異なっている。)キャロルのピアノ弾き語りから最大でもギターを二人加えた三人編成の、コンセプトどおりこぢんまりとしたくつろいだ感じのアコースティック・ライヴで、その分彼女の楽曲の素晴らしさが感じられる。また、5曲目をかつて公私両面でのパートナーだったジェリー・ゴフィンとの間の娘ルイーズ・ゴフィンと歌っているのも聴きもの。
このCDの最初に収録されている “Welcome to My Living Room” という曲では、「私は62歳」と歌っているが、2008年のライヴでは「私は66歳」と歌詞を変えて歌っていた。この年にもなれば衰えが感じられたとしてもおかしくはないし、このCDでは、もともとハスキーな感じのある彼女の声がガラガラ度を増して少々耳障りに感じられるところすらある。だが、それから4年たった来日コンサートのほうがむしろ聴きやすく、味わい深い歌を堪能できた。その意味で、そのコンサートを経験した後にこのCDを聴くと少々複雑な気分にもなるが、曲目や構成などの点で実演を思い起こすよすがにはなると思う。ただ、そのような事情ゆえ、実際のコンサートを聴かなかった人がこのCDを聴くとその声に不満を抱くかもしれないし、日本盤タイトルには「ベスト・ヒッツ・ライヴ」などとあってベスト盤的な意味合いも持たせて売ろうとしているものの、彼女の曲をまだあまり聴いていない人がベスト盤をほしいと思っているのであれば、この盤を買うよりもまずは万全の声で歌われたオリジナルで編まれたベスト盤を聞いたほうがよいだろうとも思うので、あえて星3つとする。
DisneyのCD、というと子供向けのように聞こえるかも知れませんが、これは一枚でこれだけのアーティストがきけちゃうの!?という豪華なもので、pop好きも楽しめます! もちろんディズニーの音楽というで、名曲ぞろい。アレンジされてもまた良し。子供にはなじみのある曲なので子供と一緒に歌って踊って楽しめます。このCDは親子で気に入っていて、かなりノリノリになります。 ただひとつ気になるのはこの様なディズニーのCD(プリンセスコレクションとか)にはたいていReflection - Christina Aguileraがはいっていてダブってしまうことです…
水嶋ヒロが「フツーの男の子」をとてもキュートに演じています。きっとこの役、素顔の彼に近いのでは?演技がとても自然です。メイちゃんの執事で水嶋ヒロファンになった人にはとても新鮮だと思います。
このドラマ、放送時は視聴率があまり良くなかったようなのが不思議です。ドラマのストーリーはこれまでにないシチュエーションで面白いです。大宮エリーのワールドが展開されてます。キャストも曲者揃いでキャラが立ってるし、映像・音楽も小洒落てて良いです。
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