先行配信の特典映像を見させていただきましたが流石は奈須先生w本編とは雰囲気がガラリと変わった「いつものあれ」で吹いてしまいましたwww ZEROからの人はどうしてもシリアスで取っつき難いものと思うかもしれませんが、型月の本領はそこだけではないことを知ってもらえる良い機会かと。
映像化されたという点だけで☆5を付けたいところですが、少し辛口に書かせていただきます。 今作は2009年 Yuki KajiuraLIVE #4 "EverlastingSongs"以来の待望の映像作品でとても期待をしていました。
ひと通り見て感じたことが、カメラワークの悪すぎます。具体的には画面のスライドが多すぎて全く落ち着いて見れません。 収録公演のセットリストはゆったりと聞く曲が多いですが、次々と切り替わるカメラワークで台無しです。無駄にぼかした演出の映像が多いのですが見にくいこと極まりないです。入り込みかけていた気持ちが一気に冷めてしまいます。音楽が良いだけに映像で台無しにされるのはファンとして怒りすら感じました。
また、舞台袖からクレーンで吊ったカメラからの映像がありますが、たまに写す程度なら良いですが必要以上に切り替わり演者奏者の背中ばかりを写して全く意味がわかりません。また、カメラを引いた映像の際にも機材席の光源が少し気になりました。機材席を写さずともなんとかなったのでは・・・
あとこれは収録時間の関係で仕方のないことだと思いますが、MCがほぼカットなのが非常に残念でした。ぶっ通しで16曲やられると見ていて流石に疲れてしまいました。FJのライブは歌姫達やFBMのメンバー紹介も歌と同じくらい盛り上がるシーンですのでライブ感を削いでしまって勿体無いと思いました。よって全体的にメリハリのないのっぺりとした構成に感じてしまいました。この映像を見て改めてライブにおけるMCの重要性について感じられた気がします。
音楽については申し分ないです。特に戸丸さんの歌唱力が半端ないです。それだけでも買った価値があったように思えます。 またメイキング映像については、ファンならば買うしかないと思うほどの仕上がりだと思います。
総評すると、音楽作品としては問題ないと思いますが、ライブを楽しむための映像作品では無かったように思います。 個人的にはもっとライブの高揚感を感じられることを期待していたので、このような結果となりました。
個人的意見ですが参考になればと思います。
kalafinaって、本当に情報がないですよね。
私はアニメ雑誌も読まないし、kalafinaと触れ合うのはCDとDVDだけなので、余計に何も知らない。
そんな中に出たこの本。
wakanaさんの章を読んでいて、改めて「芯の強さ」を実感した。
私よりも2歳年下なのに、(生きているという実感が伴う)濃密な人生を歩んでいて、何より向上心が半端ない。
自分を奮い立たせることができるし、常にベストを求めているのが伝わる。
それはKeikoさんHikaruさんにも言えること。
やりたいことをするために努力し、やっている最中も努力して、きちんと実を結んでいる。
そんな3人がうらやましくもあり、憧れる。
本を読む前よりも、さらにkalafinaが好きになりました。
人間性も好きだな、kalafina。
上質な人間が3人集まり、上質な音楽を奏でる・・・絶妙ですよね!(梶浦さんを入れれば4人ですね、すみません)
全7章のうちこの第4章は原作の中で1番短いエピソードなので、キャラクターの台詞、会話完全再現か!?と思ったんですが、今までの章と同じく結構省略されていて、時間も約45分とすっきりしてました。原作小説のモノローグをキャラクターの仕草や表情・映像でうまく表現してますが、個人的には幹也君と橙子さんの会話(橙子さんが幹也君から式の話を聞いて病院に潜入するとこから式が退院間近になるとこまでの)が省かれていたのが少し残念。でもそれでもアニメ版もやっぱり素晴らしいし、今までのもそうですが映像と音楽がとても綺麗です。好きなひとは観て買って損はないんじゃないでしょうか。
あと、最後に次章の前フリとして出てくる荒耶宗蓮、カッコよすぎ。
YUUKAさんの素晴らしい歌声、梶浦さんのピアノ、フロントバンドメンバーズの演奏、コーラス隊のハイレベルな歌声・・・。
どれをとってもレベルが高いです。
しかし、どんなにLIVEが良くても、編集によって行った人しか楽しめないライブDVDになることはよくある話です。
そんな中、このDVDは音質もさることながら、カメラワークも素晴らしい。
何より、梶浦さんの手元を映してくれているのがファンにはたまらなく嬉しい。
そしてMCもかなり面白いですよ。
みなさんも必見です^^
|