Screen Guild Theater: Variety Show / My Love Came Back / My Favorite Wife ヤング・フランケンシュタインモバイル

Screen Guild Theater: Variety Show / My Love Came Back / My Favorite Wife

ヤング・フランケンシュタイン [Blu-ray]

コメディ映画って凄く作り手の感性と才能が問われると思うんですよね、それに観る側の感性も。
メル・ブルックスって不思議な人物です。そして、凄い才人なんです。
ユダヤ人特有のバタ臭くてアクの強いコメディ作家にして、監督、舞台演出家でありながら、良い意味で、極めて悪趣味で非商業主義的実験映画を撮った若者（デビット・リンチですね）をバックアップして、「エレファントマン」と言う興行的大ヒット作をプロデュースしたり、“ミセス・ロビンソン”こと名女優アン・バンクロフトを妻にめとったりしています。

彼の最高傑作と思える今作など、正に知性の塊（痴性じゃないよ、痴性が一杯だけど〜笑）のような作品です。
怪奇映画の名作「フランケンシュタイン」シリーズにリスペクトを払いながら、巧妙かつマニアックにパロディ化、しかも、下ネタ、差別ネタ、スラング、言葉遊びをふんだんに散ばせます。
発射されるギャグの数々は、バカバカしいものが殆どですが、細かな拘りと伏線を張り巡らせての笑いが多く、考え抜かれた知性の裏付けがなければ出来ないものです。
いつもながらのクドさも、今作では、題材の特異性からか、むしろプラスに働いています。
いつもと違い抑えた演技が反って可笑しさを醸し出すジーン・ワイルダーも、目ん玉ぐりぐりの百面相のマーティ・フィルドマンも、名前を呼ばれて馬が戦慄くのをじっと耐え忍ぶクロリス・リーチマンも、アタマはヨワそうだが、困った表情がキュートなテリー・ガ―も、特別出演の盲人ジーン・ハックマンに、徹底的にいじられ苦悶の声を上げるピーター・ボイルも、そして、昇天歓喜の歌声を披露するマデリン・カーンも、皆、今も忘れられない名演です。

モノクロームのコントラストが鮮明で、音響面でも明らかにＤＶＤとの差異を感じるＢＤとしても及第点な今作、タイトル名では窺い知れないアメリカ映画史屈指のコメディ映画だと思います。

ヤング・フランケンシュタイン(特別編) [DVD]

怪奇映画の古典『フランケンシュタイン [DVD]』(31)、『フランケンシュタインの花嫁 [DVD]』(35)
をベースに、パロディの達人、メル・ブルックスが作り上げた抱腹絶倒の作品。オリジナルに最大
限の敬意を払いつつも、徹底的に茶化した遊び精神が横溢している。

白黒の撮影も美しく(もちろん、ムードたっぷりに、霧、稲妻を捉えることも忘れていない)、30年
代ユニバーサルの怪奇映画らしい、厳かで品格ある作風を見事に再現している。その中で繰り広げ
られる、馬鹿げた、しかし洗練された笑いのアンバランスぶりが素晴らしくおかしい。ジーン・ワ
イルダーの大仰な間抜けぶり、｢目玉｣の下男、マーティ・フェルドマンの狡猾ぶり、｢怪物｣ピータ
ー・ボイルのヌーボーぶり、マデリーン・カーンの朗らかな色情狂ぶり、｢盲老人｣ジーン・ハック
マンのとぼけぶり…演技陣も、みんな実に楽しそうに演じて、笑いの質を高めている。ブルックス
は、数々の優れたパロディ作品を手掛けているが、その洗練ぶり、知的さにおいて、この作品がベ
ストだろう。

DVD本編の画質は良好。特典には、メル・ブルックスによるコメンタリー(音声解説)、約40分のメイ
キングも収録されていて、本作を今まで以上に楽しめる格好の手引きとなっている。残念なのは、
TV放映時の広川太一郎による超訳吹き替えが収録されていないことだろうか。

Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)

1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.

世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.

各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.

持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.

本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.

悪魔のダンス

死の舞踏やワルプルギスなどここに紹介されている曲名は全て悪魔や亡霊、心理的なものばかりです。曲も聴いてみるとやはりイメージにあるような不気味さが漂ってきます。第1曲目の前に短い朗読的な経過句があります。知らない曲も次第に分かるようになってきます。

Screen Guild Theater: Variety Show / My Love Came Back / My Favorite Wife

Variety Show: Gary Cooper, Edward Arnold, Joan Bennett, Frances Langford, Fibber McGee & Molly My Love Came Back: Olivia de Havilland, Robert Young, Charles Winninger My Favorite Wife: Irene Dunne, Robert Montgomery, Franklin Pangborn Irene Dunne (December 20, 1898 -- September 4, 1990) was an American film actress and singer of the 1930s, 1940s and early 1950s. Dunne was nominated five times for the Academy Award for Best Actress, for her performances in Cimarron (1931), Theodora Goes Wild (1936), The Awful Truth (1937), Love Affair (1939) and I Remember Mama (1948). She was named to the International Best Dressed List Hall of Fame in 1958. Irene, after adding an "e" to her surname, turned to musical theater, making her Broadway debut in 1922 in Zelda Sears's The Clinging Vine.[4] The following year, Dunne played a season of light opera in Atlanta, Georgia. Though in her own words Dunne created "no great furor," by 1929 she had a successful Broadway career playing leading roles, grateful to be at center stage rather than in the chorus line. In July 1928, Dunne married Francis Griffin, a New York dentist,[5] whom she had met in 1924 at a supper dance in New York. Despite differing opinions and battles that raged furiously,[2] Dunne eventually agreed to marry him and leave the theater. Dunne's role as Magnolia Hawks in Jerome Kern and Oscar Hammerstein II's Show Boat was the result of a chance meeting with showman Florenz Ziegfeld in an elevator the day she returned from ...