花のズボラ飯からの派生レシピ本で、
作中に登場したメニュー+簡単メニューが載っています。
一人暮らしにはうってつけの、
簡単、安い、美味しいレシピが多数掲載で、
ズボラな一人暮らしの食生活が豊かになることは間違いありません。
しかしながら、
レシピの中には普通の卵かけご飯や、
キャベツにマヨネーズをつけるだけのマヨキャベ、
冷やし塩ミニトマトの様なレシピとしてのカウントが許されない、
料理ですらない物が含まれているのには少々疑問を感じます。
残念ながら書き下ろしの漫画などはほとんど無く、
新しいのは表紙他カットが数点、
それ以外は漫画からの使用とハナちゃんファンにとってもイマイチ拍子抜けの内容です。
そこそこ以上に実用度は高いのですが、
花のズボラ飯を読んでから本書へ行くと、
少々がっかり感はあると思いますし、
手抜きレシピ以前のほぼ食材状態の物が少なからず載っているのは大きなマイナスかと思います。
第1巻は「食べることはセックスと等価だ!」という原作者の意図が全面に押し出され、ヒロインが料理を食べた時の恍惚とした表情のセクシーさが異様なまでに突出している作品だった。しかしこの第2巻ではそうしたエロ要素が大きくトーンダウンしている。これは明らかに路線変更だが、理由は作品の長期化にあると思う。同じ原作者による「孤独のグルメ」の女性版のようなコンセプトで始めた作品が、キャラクターを取り巻く生活のドラマを描く方向に舵を切り直したのだ。
それを証明するように、今回からは登場キャラクターが増えていく。大学時代の友人ウッチーとガスケツがそれだ。この人物を入れたことで、物語の中にヒロインの過去と現在という縦の軸ができるし、ヒロインのいないところで彼女が直接語らないさまざまな裏事情を語るという横の軸が出来上がる。親友のミズキは結婚し、やがて子供が産まれるだろう。ヒロインはこれまで1話完結型の「静止した時間」の中で生きてきた。それは「サザエさん」や「ドラえもん」の世界と同じだ。しかしこの第2巻で、ヒロインを取り巻く世界は時間に沿って動き出す。ヒロインは物語の中で30歳から31歳になり、これからも連載が続く限り年を取っていくことになる。
そんなわけで、第1巻とはまったく別コンセプトの作品に生まれ変わった第2巻。1巻のエロチック路線が気に入っていた人は物足りないかもしれないが、1巻の1話完結路線に物足りなさを感じていた人には充実した内容になっていると思う。僕自身はエロ度が少なくなったことに寂しさを感じつつ、これが作品としての正常な進化であろうとも思うのだ。これはこれで楽しい。3巻もたぶん買うだろう。
CD: M01. WORLD QUEST(ワールドクエスト)作詞:MOZZA 作曲:ヒロイズム 編曲:吉岡たく/ヒロイズム M02. ポコポンペコーリャ 作詞:Hacchin' Maya 作曲:ヒロイズム 編曲:CHOKKAKU DVD: WORLD QUESTミュージッククリップ+メイキング(全部で約25分)
両A面シングルの初回盤Aの1曲目はWORLD QUEST。作曲と編曲を担当しているのは、これまでNEWSに多くの楽曲(チャンカパーナ、フルスイング、さくらガール、エンドレス・サマーなど)を提供してきたヒロイズムさん。編曲を担当しているもう1人の吉岡たくさんは、嵐などジャニーズの他のグループの編曲を手がけてきています(嵐「Believe」など)。
FIFA CWC 2012のオフィシャルソングであるWORLD QUESTのミュージッククリップは、手越くんが横浜国際総合競技場(CWCの会場の1つ)の階段をゆっくり登るところから始まります。ミュージッククリップのコンセプトの1つは「パスを繋ぐ」。4人それぞれの映像と4人揃っての映像(横浜国際総合競技場)はサッカーのイメージソングにふさわしい内容。スロー場面や4人で走り出す場面、ボールをキックする場面など、4人それぞれのときと全員揃ったときの魅力を引き出したかっこいいミュージッククリップだと思います。カメラの角度や撮り方、最後の競技場を上から映す映像など、シャープな映像でやっつけではない丁寧な作りだと感じました。お気に入りの場面が必ずできるはずです。 メイキング部分は、MVってこうやって作っていくのだねというおもしろさもあり、かつ、4人の素のおもしろさもあり、メイキングをおもしろくしていこうという4人のサービス精神が感じられます。そして、手越くんのまあイキイキとしていること。そこで仕事できることがうれしくてたまらない、という喜びに溢れています。増田くんと加藤くんが撮っているときに小山くんと二人ではやし立てたり、とにかく楽しそうです。4人とも終始和やかかつ真剣でもあり、小山くんの収録を残しての4人揃って視聴者への挨拶部分は、思わず笑ってしまいました。楽しみました!
ジャケットの写真は青と・白・銀を基調とした衣装の4人がサッカーボールを囲んで芝生から上を見上げているという構図です。この衣装で2012年の「日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2012」に出演しました。
最初に実写化の話を聞いた時は心配しかしておらず 正直第一話も義理で録画しました。 その後連続で3回も見てしまったのはここだけの話。
いやぁ実に面白かったですよ。 変に原作通りでも、原作からブッ飛んだ内容でもなく 実写版の「孤独のグルメの新しい話」というのが正解でしょうか。 原作の久住氏が関わっているだけあり、 良い事言っているような・・・でも良く考えると首を捻るような そんな名言のような迷言が散りばめられた まさしく「正しい孤独のグルメ」でした。 ヤマも無い、オチも無い。 しかし何故か不思議と満足感がある。 スタッフの方々がこの作品を愛しているのが 実に良く伝わってきます。
結局実写化ってセンスの問題なんだなと再認識出来ました。
別の方も書かれてますが悪名高い「某団体」にカネが入らない仕組みで、 久住昌之さんが「全曲著作権フリー」を謳っています。
そのおかげか、ストリーミング動画配信の料理関連のBGMに このCDが使われていたり、人知れず世に広まっています。
私も「お布施」に近い意味でこのCDを購入しました。 もちろん聴いていますが。
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