世界で1番危険なスポーツって何だと思う?って聞かれて、女子体操かな、と答えたことがあった。思春期前後の女性があんな離れ技をやってしまうんだから、怪我する人も多いんじゃないかなって。でも、実際のところどうなのかは今まで知らなかった。私はこの本を読むまで、女子体操を絶賛していた。細い身体を持つ妖精は静と動を描く。感嘆せずにはいられない芸術作品だと信じていた。オリンピックの陰に隠された児童虐待。魂を奪われ人形と化した少女達。その痛みは、比較的平和に生きてきた私の想像をはるかに越えるのだろう。女子体操を娯楽として楽しんでいた私は、虐待に荷担していた1人に数えられるのだろうか。本のページを湿らせた涙で、少しでも罪を贖うことができるだろうか。
赤の他人同士の47歳男性(犯人)と10歳の女の子が一緒に沖縄に行って生活した事件の真相に迫る力作。 男性が犯人でありながら、両者の生活では女の子が主導権を握っているといった全く不可解な事件。
事件の関係者に幅広くインタビューしているため、原因は必ずしも特定出来ない(複数の要因が重なっている)ものの、幼女虐待、歪んだ愛情、両者の家庭不和等、徐々に真相が明らかになってくる書き振り。 このため、読みだしたら止まらず、一気に読了した。 著者の取材力、文章力は称賛に値する。
何がうれしいかと言うと奈保子のシングルのA面、B面が完全に網羅されているからです。自分で作曲した曲も良いが、やっぱりアイドル時代の曲の方が私自身はすきです。30歳代の者にとっては、80年代のアイドルの歌を聴くのは嬉しく、且つ懐かしい限りです。ジャッキー・チェーンとのデュエット曲が入っているのが、大変興味深いことです。 1980年代のアイドル・ファンにはオススメのCD BOXです。
少し大きめですが、中々使い勝手が良い。ネックレス、リングのショーケースとしては十分ですね。
英国シリーズの第8作目。 オフィーリアを演じることになったユウリの身に起こる、「水」にまつわる危機。 この話ではユウリの謎に関する場面が出てくる。これまでは事件を解決するという展開だったが、これからはユウリ自信の秘密が話の中心になっていくのだろうか? シモンやアシュレイとの関係も含めてますます面白くなっていきそうである。
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