「キャバレー」「シカゴ」などのミュージカルを送り出した
ボブ・フォッシーの自叙伝的ミュージカル映画。
というより、主人公はボブ・フォッシーそのものです。
才能はあるが女にだらしなく、酒と薬におぼれた
いかにも業界人らしい男が、
死を目前にして、魂のミュージカルを作りだす。
ラストにフォッシーが歌いあげる「バイバイ・ライフ」は
圧巻で観る者の目をくぎ付けにします。
虚飾に満ちたブロードウェイという世界の裏側を
素晴らしいダンスと音楽を織り交ぜて描いた
ミュージカル映画の傑作です!
商品の精度もよく、かっちり決まるお気に入りの一品です。 デザインもよく、思ったよりも非常に軽いものでした。 やはりキタコ製といったところでしょうか。
ウォーキング・ベース奏法について興味を持っているエレクトリック・ベース初心者に、最適な教本だと思いました。
読譜できる方は勿論、素早く読譜できない方や譜面が読めない方でも、TAB譜付きなので(TAB譜を読む知識は必要となりますが)ウォーキング・ベース奏法を学ぶ事に集中できるのが魅力的です。
前半(パート1)は、「どのようにウォーキングすれば良いのか」について、わかりやすい順序で配分良く解説されているので、どなたでも挫折せずに続ける事ができると思います。 練習を始める前は「コード進行に従った構成音の知識が必要かな」と思いましたが、要所要所で十分で丁寧な説明があるので、コード理論を熟知していない方も、一つずつ正しく理解して進む事ができると思います。
後半(パート2)は、12のキー全てのウォーキング・ベース譜が載っているのですが… 1つ、2つのキーでのウォーキングを覚えて「後は単純に移調すれば良い(ポジションをずらせば良い)」等と思っていると、運指も移調しただけ…という感じになりやすいと思いますが… ジャズスタイルにおけるベース本来の役割から逸れる事がないように考慮された150コーラスを超える実例が含まれているそうですので、全てのキーをメカニカルに練習することで、基礎的なリズム感を強化し、同時に音楽を形作るハーモニーを演奏できる力を身につける手助けになると思います。
ギター類の教本では、数も多く、アプローチも多種多様な感じで、自分に合った教本に巡りあうのは難しい事ではないですが、ベースの教本では、派手な奏法については良いものもありますが、基本的な部分を丁寧に解説している本は、今までなかったと思います。
私事ですが… 僕は、あまり熱心に練習するタイプではないですが…この教本は、挫折したとしても「もう一度、始めよう」と思わせてくれそうな感じがします。 どうしてもギターの延長上になってしまう僕の弾き方が、将来、ベースらしい弾き方に変わってくれると良いな…と期待しています。勿論、自分の練習次第ですけど…
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