使用キャラクターの使い勝手、クルマの特性、シナリオにクエストの攻略情報、アイテムのドロップ率含む賞金首の詳細情報や各種アイテムのデータなどがすべて網羅されているのでゲーム攻略に関してはこれ一冊あれば大丈夫です。(但し攻略サイトで指摘されている画面フリーズ情報は記載されていないのでこの辺りは一度サイトを確認されることをお薦めします。)欲を言えば主人公やテッド・ブロイラーなどのゲームの登場人物のグラフィックや設定資料は全くないので、前作メタルマックス3の時のように公式設定資料ややりこみデータを記載した別冊の発売を期待したいところです。
MM2、MM3よりもさらに内容が充実しまくってます!
賞金首が増え、クエストも盛りだくさんなのでつい寄り道してしまいなかなか進めないほどです。
リメイク?どうせ難易度低くなってヌルゲー化してんだろ?と思う方もいるかも知れませんが、全くそんなことはないです。
難易度は絶妙で、ちゃんとメタルマックスになっていると私は感じました。
他にもMM3のクルマの改造やエンカウント率などの不満点も改善されており、まさに痒いところに手が届きまくっています。
手応えのあるRPGをしたい方や、メタルマックスファンの方なら購入して損はないと思います。
漫画を描いていてぶつかる疑問を解決するヒントがいっぱいつまっている感じ。山本貴嗣氏のテクニックがいろいろ載っているので、作風が似ている漫画を描く人にプラスになると思う。初心者よりは、ある程度漫画をかじって手詰まりな人が読むといい。まさに本気で自分の漫画と向き合う覚悟ができるだろう。他に銃や刀剣の扱い方も少しではあるが触れてある。ただ彼の漫画はリアルを追及するらしく、創作としてのアクションでいいと考える人にはアクション編は向かないかもしれない。
メタルマックスファンなら楽しめるでしょう。 キャラの心情などが上手く表現されていて物語もすごく良くできていると思います。 しかし、絵に関しては粗さが目立ち、ファンである自分にとっても納得したとは言い難いです。(次回作ではアシスタント雇った方がいいと思います)
MMシリーズはゲームボーイ以外殆どプレイ済み。
イスラポルトまで進めた時点でのレビュー。
本作は当時のメタルマックス2をリスペクトした上での、最上級のリメイク。
大筋のストーリーはSFC版と殆ど変わらず、ストーリーに無関係な町の人のセリフも当時のまま。それが良い。
追加要素としてはハンターオフィスで受けられるクエストや賞金首の追加。
クエストをやる・やらないもプレイヤーの自由で、あの世界観をより深く楽しめるような内容のクエスト多数。
賞金首の追加も適度なバランスで良い。SFC版では達成が困難だった「今週のターゲット」も改善。
システム面では前作メタルマックス3(かなり良い出来だった)を継承しつつ不満点を潰している。
ユーザーの事を本当に考えているなと思わせる改善ぶり。
斜め移動、戦車改造後の穴初期化、シャシーのパターン改造と穴個別改造の両立、人間武器3種類装備、など。
1台の戦車に4人乗りこめるのはDS版サーガの継承か。
従来の1人1台も可能だし、全員1台に乗りんで1つの大砲を3人で発射も可能(犬は無力化だが安全を確保)。
ヌッカの酒場は賛否あるかと思うが、あくまでプレイヤーの選択肢を広げるに留めているところが偉い。
私はヌッカの酒場を使わずSFC版のメンバー構成(個別グラフィック!)でプレイ中。
こういうユーザーもいるということを考えているのが嬉しい。
ゲームバランスも素晴らしい。
SFC版では大砲・機銃を充実させれば先に進むことが出来て、S-Eの存在意義がいまいち低かった。
本作ではデルタ・リオ周辺など強い雑魚敵が複数出るので、機銃でちまちま攻撃していたらやられてしまう。
S-Eで素早く殲滅を! と活躍の場が激増。
雑魚敵の強さ・種類に対して、売っている武器の性能(重量、攻撃力、価格、攻撃範囲)が非常にマッチしている。
先に進むために改造費と武器代を、賞金首の撃破を!という流れがより強まった。
賞金首の金額変更も◎。
アダム・アントは相変わらず初見殺しの強さ。というか、ある程度の強さを想像してから行っても全滅させられるという…
MMの世界を舐めるな!と言わんばかりのシビアさ。
この絶妙のバランスこそがプレイしていて一番気持ちいい要因かと。
とにかく愛があるリメイク。20年をかけてメタルマックスの理想形になったと思う。
ドット絵でも、これだけゲームは楽しい。
次回作も期待しますよ!
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