ここ数年ばかり小説というものに妙に醒めた感情を抱いてしまい、本当に久々に手にとったのがこれ。猛烈におもしろい。スターリン時代をシンボライズしているとか、いやナチスだとかいろいろと学術的な論評を寄せている方がおおく、それはそれで勉強になり、あり難い。だが私にはこれをそのように過去の歴史として客観的にみることは出来なかった。なぜならこの小説の舞台は現代日本ではないか、と思えるほどにどのエピソードも民主主義国家を標榜するわが国の昨今の実態にぴたり、とハマっているからだ。初めは気高き思想として登場した七戒が、次第に劣化し、ついには4本脚はよい、2本脚はわるいというワンフレーズへと単純化(そしてそれをのべつ幕無し連発する!)していくプロセスなどは、わが国で現在進行形で起きている出来事のあれ、いやこれと思い当たる節ばかりで、オーウエル氏の国や時代を飛び越えた先見性にほとほと驚くばかりだった。この作品は永らく冬眠状態だった私の読書欲に火をつけてくれた。とりあえずはこの作品の原書を読み、つぎは同氏の1984へと進もうかと考えている。
やまがたすみこさんが歌う南の虹のルーシーの挿入歌「いつか大人に」の待望の初CD化です。オープニングの「虹になりたい」が収録されたCDは数多くありました。その出来の良さに感動し、挿入歌「いつか大人に」も聞いてみたいと思った人は多いと思います。実際、「いつか大人に」は名曲で、やまがたすみこさんの「虹になりたい」に感動できる人には是非おすすめです。 これからは、廃盤レコードを入手すべく数万円出してオークションに参加する必要はありません。このような金額で新品のCDを買えるのですから。
コンプリートガイドと究極ガイドを、購入して比べてみた私の感想です。
お値段 1680円 207P
3冊の中で一番、お高いですが、軽いので持ちやすく目次もあります。
文字や絵が大きく見やすいです。 その分、情報量が…なのかな?
初心者でも解りやすく書かれていると思います。
逆に、牧場に詳しい方でも、情報量が…な分、謎めいていてゲームを楽しめる本かなと思います。
コンプリストにチェックボックスが付いていて楽しいのですが、 お料理レシピや洋服のチェックリストもついてると私は嬉しいかも。
ブツブツ言いましたが、 少ない文字で解りやすい。 絵の印刷もキレイで見やすいです。
個人的には、ゲームをしながら近くに置くのは、早く調べられる、こちらの本です。
季節のテーマ(春〜冬)がやっぱり良い。 この4曲と町の曲、タイトルは何度も聞いたこともあってこれらの曲だけでも価値がある。 特に春のテーマは、1年目の春に苦労した思い出なども蘇り感慨深い。 ただ、季節のテーマは2ループくらいして欲しかったかな。 そこが残念。
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