きれいな顔した娘がデビューしたなぁなんて思ってたらなんとティーンエイジャー!!
カントリージャンルとしてはここ数年ではジェシカアンドリュースのデビュー同様の大きな成功。
デビュー曲タイトルが『Tim McGraw』!! カントリー界の誇るスター(フェイス・ヒルのだんなさんです)の名前そのまんまのタイトルにびっくり。
最初は彼=ティム・マグロウ(日本ではティム・マックグロウと紹介されてる)の新曲かと思ったら、
歌っているのが女の子で、デビュー作で、しかもとてもキュートときた。
この曲、『彼がティム・マグロウに夢中で彼の曲ばかり聴いて彼の話ばかり・・
もっと私のことに夢中になってよね!・・』というような歌詞らしい。
なんともカワイイ!!もちろん大ヒットを記録。
セカンドシングル『Teadorop・・・・』もチャート急上昇中でAFNラジオでかかりまくってます。
この両ヒット曲はどちらもカントリーらしい曲調で個人的にもお気に入り=おすすめ。
聴くほどによくなるタイプのナンバー。
当アルバム、発売以来ロングセラーを続けていて、プラチナアルバム(100万枚)に認定された。
本国では現在キャリーアンダーウッドにつぐランキング第2位。
伸びやかな高音が最大の魅力のキャリーとは違った歌唱スタイルで、
テイラーのナチュラルさは彼女のもつ魅力。
個人的にはテイラーのほうがカントリーらしさを感じる。 聴きくらべてもいいかも。
過去最高にヴァリエーションに富んだ感があった。 その分、もっともカントリー色が薄くなったのも事実。 このあたりは好き嫌いの分かれるところだが、 私は良質なポップ・アルバムだと感じた。 意欲的な冒険作。
ポップな曲はとことんポップでキャッチー。 しっとりと聞かせる曲はしっとり。 これまでの作品にはなかったリズムを取り入れていたり、 ちょっと冒険的な歌唱を聴かせてくれたりと、 新機軸も存分に覗かせてくれる。
2800円にして16曲+6曲の計22曲というヴォリュームには大満足。 しかも、日本盤オリジナルブックレット(20P増量)も嬉しい。
テイラーに初めての人にも触れやすい良作です。
2年ぶりの4thアルバム[RED]ですが、だんだんとカントリー色が薄れてきています。 カントリーで売ってきたはずでは?と思いますが、中には、カントリー調の曲もあり、POP調の曲もアリといったところです。 多分好き嫌いが分かれると思います。 前回までのアルバムとプロデューサーが変わったからかもしれませんが、もう少し、Taylorっぽさを出しても良かったかなと思います。この曲調は別の歌手のほうが合うと思った曲もありましたので・・・ 1stアルバムから、もしくは、デビュー当時からのファンだと少し物足りない気がするかもしれません。 もっと、聴き続けると変わってくるかもしれませんが・・同じようなテンポの曲が何曲かあります。 そこが、もったいない・・・ ただ、歌唱力は良くなっています。 今の歌唱力で、1st〜3rdアルバムの曲を歌うとかなり良い仕上がりになると思います。 前作がとても良かったので、私の中では前作を超えた感じはしませんでした。 3.5〜4の間って感じですね。
最初にこのアルバムを聴いて、まず作曲能力で驚愕。聴きやすく親しみやすいメロディーラインはもちろんだが、Cメロの盛り上げ方や2番での変化の付け方が何とも素晴らしく、才能を感じずにはいられない。
歌の世界観は、アイドル絶頂時の松田聖子を思い出させるハイティーンの恋愛物語が中心。デートに浮かれる気分であったり、禁断の恋であったり、付き合っているはずの男に最初から別の女がいたり、完全片思いだったり、今はいい人と付き合ってるけどワイルドな昔の彼が恋しくて仕方なかったりと、ま、いろいろバリエーションに富んでいて、たいていの女子は共感を覚えるストーリーがどこかにあるはず。
で、このアルバムは何といってもボーカル抜きには語れない。ファーストほど幼さがあるわけではなく、それでもまだ成熟しきってはいない、当時18才の彼女でしか出せない何とも魅力的な声がカントリー風のコブシやファルセットを時折交えながら、奔放に、まさに"Fearless"に唄いきる(音程があやしいところもあるが)。スーパースターの18才の瞬間を"capture it"切り取って"remember it"閉じ込めたような、そんな奇跡のようなアルバム。女子には当然お勧めできるし、私のような松田聖子世代のおっさんにも十分楽しめる。
ただこのプラチナムエディションで一つ不満な点は、DVDの仕様にあり。4:3ソースの"The Best Day"はともかく、他のPVが4:3の上下黒帯で収録されているのは何とかならなかったものか。"Love Story", "You Belong With Me"はPVが特に素晴らしいだけに、720x480で収録して欲しかった。
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