Messerschmitt Bf-109
メッサーシュミット Bf 109 (パート2) (世界の傑作機 No. 109) |
このパート2ではバトル・オブ・ブリテン以後のF型からK型までがメインになります。
連合軍に接収された機体などカラー写真も数枚ありましたし、思っていたより飛行中の写真もありました。 巻頭のカラーチャートでの各エースパイロットの機体や解説付きのカラーイラスト他各型の変遷や配備状況、兵装の説明、照準器等のメカニズムも解説者の図解入りで詳しく掲載されています。 模型で比べても分かるのですがBf109の主翼は零戦等に比べ薄く短いもので燃料や翼内機銃をそのままでは搭載できなかった事が見開きになっている解剖図でも分かる気がしました。 そしてこのシリーズ共通の駐機している様々な機体の写真の多さとそれの解説。 パイロットが搭乗している離陸直前の写真もあるのですがそれを見るとこの機体の前方視界の悪そうな事が飛行機に乗れない自分にも分かります。 でも模型作りの参考にはいいのではないでしょうか。 これだけの情報量で800円台で購入できるのはお得だと思います。 |
世界の傑作機 (No.105) メッサーシュミット Bf 109 (パート1)」 |
この時代はどこの国も近代的な戦闘機を開発するのに躍起に成っていた。ナチスドイツでも、この機を戦闘機化へと考えるのも当然だったのでしょう。政局の大人の裏事情が動いたかは分かりませんが、出来たBf109は狭い操縦室や行動半径・軽火力・狭い轍間距離の3大難点があった。このパート1のE型までは、水平尾翼を斜め支柱が支えていて、ちょっと野暮ったい印象です。 |
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