なかなか探してもみつからなかったので 見つけたときには子供ととても喜びました。 毎日 大活躍しています。
これを購入される方は、商品説明をよく読みなおしましょう。 こちらはロックマンゼロシリーズなどの「イラスト&設定集」ではなく「イラスト集」です ので、裏設定やストーリーを詳しく網羅しているものではありません。また、それらにまつわる製作者のコメントも殆どありません。コメントは主に絵の書き方・色のつけ方がメインです。実際私も購入〜読後に違和感を感じ、帯を見て気付きました(笑)
イラスト集としての評価は、ほぼ満点です。表紙を飾るBAとRJに代表される書き下ろしはカッコイイの一言に尽きます。 シリーズごとの絵は、総ページの半分以上が3、残りが1〜2となっております。3好きにはたまらないページ配分となっているでしょう。ファンならば、イラスト目的で買って損をすることは絶対にないと思います! また、主役格キャラのイラストが多く、ボスキャラやサブキャラのイラストが少々少なめかな?とは感じました。
一方読後には、シリーズが好きであればあるほど湧き上がる複雑な感情もあるかと思います。
まず、1〜2のイラストが合わせて総ページの半分程度しかないという事です。3には確かにノイズチェンジがあるためイラストが多めになるのは分かりますが、1〜2のイラストもひとくくりにしないで、それぞれの章でしっかりと見せて欲しかった。書き下ろしイラストも3のものが目立ちますしね。 また、3になりノーマルロックマンの姿が変わったことについては、デザイナーが「腕にウォーロックがついているのは幼稚なデザインだから」と書かれていました。
どうしてデザイン・ゲーム面ともに1のときから3のようにしっかり、カッコよくデザインできなかったんでしょうか。イラストの少なさや、そもそも「設定集」が無いことに対して、1〜2はどれだけ適当に作ったんだと邪推してしまうほどです。
本書の内容からは少し離れてしまいますが、ストーリーとしても周囲との絆を核にするのか、個々人の大切な絆を守るために他者と 対立すべきなのかがソロ:ブライを出したことでまとまりが無くなったと感じています。 その点に関する製作者の方々のコメントが全く無いことも、不満に拍車をかけています。
以上、嬉しい感情と不満がないまぜになったレビューを書きましたが、これから購入を考えている方に少しでも本書の内容・流星のロックマンに対するスタッフの意気込みの変わりようなどが伝われば幸いです。
前回作がなかなかの面白さだったので、今回も面白いに違いないと思って購入しました。 オープニングの時や、トライブオンのときにアニメの声が入ってて、最高に面白いです。 全作を買ってから始めると、一層楽しめます。
主人公は星河スバルという、エグゼの主人公より内気な少年です。しかし周囲の友達等によって変わって行く主人公に心が惹かれていきます。他のキャラクター達も本当に魅力的な人物が多く白金ルナなんてもうドツボですよ(*'д`*)
ロックマンエグゼシリーズは、周辺グッズやカードをいかに集めるかによって非常に有利なゲームデータを作り上げらました。 特にデータカードは直接的に性能を変化させたり、有利なゲーム内アイテムを入手出来たため、持っている/いないでゲームの難易度が変化します。 更にユーザ同士での対戦においては、これらの外的要素で勝敗に大きな影響が出ます。 しかし、そのカード自体販売数が非常に少なく入手経路も限られていたため、オークション等で入手するしかない人も多く、 それ以前に、メインターゲットユーザである児童にはあまりに高価な買い物であったと思います。 これらの現象を認識しつつも、アドバンス時代その商法に変化を付けなかったのは、 ・シリーズ物であるため、量を作って余らせてしまっては本末転倒 ・かといって、ゲーム外で投資しているのに効果が薄ければ意味が無い といった理由が考えられます。
その為、一般販売されているカードのほぼ全てがノーリスクで入手出来て且つこの価格に収められているこの商品は、ある意味カプコンの意気込みや実験的精神が感じられます。 恐らく、この商品を販売した理由として ・Wi-Fi対戦が出来るため、パワーバランスを最高水準で平均化したい ・コマンドカードシステムのため、ユーザ間での共有が容易になってしまい、カード自体をあまり売らない方向へシフト といった事が考えられます。
色々御託を並べましたが、流星2を持っている方は買って損する事は無いと思います。 ただ、折角書籍と言う形で販売するのならカードイラストは穴空きの無い物を掲載して頂きたかったです。 そこの点だけ★-1で。
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