待てましぇーん!早く、ブリトニーちゃんで、ヌキたいッス♪
怪談以外の怖い話を盛り込み、時には笑いも交えますのでメリハリが効いています。
全シリーズ同様に地雷ありは覚悟していたのですがその候補だったエスパー伊東は十分クリア。
地雷は浜田ブリトニーでした。
稲川さんの全方位を丸く収める仕切りに感服しました。
実体験と見聞きしたネタをもとにしているとの体ですが、枯渇してきたのかちょっとわざとらしい、盛ってる話がちらほら出てきます(ゆず湯の回など…) その点で☆一つマイナスしてしまいましたが、新キャラも出てきてあきずに面白く読めました!!
ブリトニーという経済から遠い人を起用し経済を説明するという手法はこれまでもよくあるが、ブリトニー自体はあまり起用の意味もないながら(誰でもよい)、解説が分かりやすくしてありためになる本と思いました。なあなあ日本大丈夫かとおもいながら、世界そのものもけっこ〜やばく、その世界にたよっているからアンパイな日本も本当はうかうかして政権交代とかのんきにいっている場合ではない。国民を救うのは政治家でもなく、自分自身である。
興味が湧くんだと思います。
ギャルが考えてることの一端を垣間見える作品かなと思います。
これを読んでから渋谷に行くとまた違った見方が出来るんじゃないかと思います。
百聞は一見に如かず。
一度、手に取って読んでみるといいと思います。
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