ベストアルバムではなく、オリジナルアルバム。
まあ自然とシングルがらみの曲が多く見えますが、未発表含め15曲はボリューム満点!
さすがは我らがマシャで御座います。8年ながいなあ(笑)
でも20年目で10作目と言うことは、平均二年に一枚ということで。
セルフカヴァーの「最愛」は、KOH+のときから、「いつかは福山自身に歌って欲しい」と思っていたので、凄くたのしみ。ラジオで流れたけれど、泣きました。
シンプルだけど、その分心に来るというか。
ただ、『化身』『道標』は入れないで欲しかった。
シングルを買った人は、少し損?
きっかけは母からの「何かいいのあったから借りてきて〜」からでした。特に考えもせず、気分的に目に止まった東京タワーを借りて母に渡しました。映画をみた後母は「自分が死んだ後…私は子供達に何ができるだろう…かっこつけじゃない。何かを沢山残す訳でもない、子供に対する感謝の気持ちを死ぬまでにどれだけ残せるのだろう」と涙を流しながら自分にいいました。 他の方のレビューにストーリー性が無い…何かが足りないと言っている方がいましたが、むしろ本当の家族の絆を伝えるにストーリーはいらないと思います。何かが足りないに関しても、映画をみたあなた自身が何を感じるかによると思います。 映画をみた自分、母としては本当に自分の家族の立場として考え様々な思いが湧き上がったいい映画だったと思います。
私はリリーフランキーを知りません。
一時、映画にもなり流行ったこの本を手にとったのは、その装丁の
シンプルさに惹かれたからでした。
母への愛にあふれている作品。
私は自分の親をこんなにまで愛することができるでしょうか。
日常を日常として日々すごすことの幸せは子供のころにはわかりません。
むしろわかってはいけないし、それを振り切って生きていくこその
チャレンジがあるのです。
自分が年を経て、振り返ってみて、改めてその幸せを感じます。
筆者はその時その時にどこまで感じていたでしょうか。
母を鎮魂し、そして振り返ることができてこそ、この
愛と感謝が生まれてきたのではないでしょうか。
必ず来るその時に対し、真正面から向かうことは怖くて、
日々はなにげなく動いてきます。
両親に近くいることさえかなわない。
感謝を伝えることすら今更難しい。
そんな日常すら、日常としての幸せ。
その幸せを幸せとして認知しながら、日々を
せいいいっぱい生きていくことが、我々
限りある命を持つ立場だと感じるのです。
時間は止められない。
そして24時間はすべての人に平等。
100年後には今生きている人は誰もいない世界。
日々に感謝。
リリーフランキーさんの原作も読み、オダギリジョーの映画、速水もこみちの連続ドラマも観ました。その中で、一番泣けたのが、このSPドラマです。
映画はオカンの樹木希林に惹かれましたし、美しい映像も、「さすが映画」でしたが、オダギリジョーがスタイリッシュすぎて、とうとう最後まで感情移入ができませんでした。連ドラは速水さんファンには楽しかったでしょうが、すみません。正直、2回ほど見たところで嫌気がさしてしまいました。だいたい、主人公である「まあくん」は、しゃんとせんか!と言いたくなるほど、オカンに甘えて暮らしていたヒト。撮りようによっては、好きにはなれませんよ。
その点、SPドラマの「まあくん」は甘ったれでわがままなんだけど、その背景にある特殊な家族関係やオカンとまあくんの深い絆がていねいに描かれていて、主人公の気持ちに寄り添うことができました。また、大泉洋という役者のもつ個人的な魅力や、資質といったものも大きいかもしれません。(だめ男なんだけど、かわいげがあるといった役どころがとても似合う。)
それがあるから、オカンの最期のシーン。まあくんがオカンの病室を狂気の有様で探し、死を迎えて混乱するオカンに何とか気持ちを伝えたくて、必死に話しかけるところ。泣けて泣けて仕方ありませんでした。まるで小さな子供のように泣きじゃくるまあくんの姿に、母子の結びつきの強さを思いました。
今では映画の主役をするような立場の大泉洋ですが、このドラマが作られた頃はそれほど一般の知名度もなく、どちらかと言うとバラエティーのイメージが強かったはず。主役に抜擢されるには、それなりの意味があるんですね。
ROOKIESで蒼甫さんのことを知り、知れば知るほどその人柄に惹かれました。
このフォト&エッセイ集を読んで、更に蒼甫さんの事が好きになりました!
とても蒼甫さんらしい真っ直ぐな言葉で、今迄の27年を丁寧に綴って下さっています。
何度も読み返したくなる、読んでいてちょっとウルッと来たり、ちょっと笑っちゃったり、
色々楽しめる本になっています。
お薦めです!1人でも多くの方に読んで頂きたいと思います!!
きっと俳優、人間、男、高岡蒼甫を応援したくなります!!!
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