越智版マリエリ五巻目〜。 大きな事件もあんまりなく、二人とその周囲の人々の日常が描かれます。 新しいアイテムの可能性に気付いたり、色々応用してみたり(マリーとエリーで役割が決まっているのも面白い所)、まったり続く錬金生活。
雑誌媒体等だと、どうしても盛り上がりを作る為事件を前に出さざるを得ないわけですが、こう言う形式だからこそほのぼのした日常を描けるのかもしれません。
おまけには懐かしいアンソロが収録。無敵のヨッパライ伝説が描かれる(越智善彦はとにかくアンソロでヨッパライネタを描き続けていた)。
前のマリエリが好きだったので、購入しました。
マリー先生のその後話!
マリーは先生を勤めていて、
その周りの人間もゆったりとしかし確実に日々を過ごしています。
まさかあの二人がくっついていたとは思いませんでしたw
前のマリエリに出てたキャラも出てました。
ただ、少しテンポが微妙だったので星4つにしました。
錬金術(?)がかなり発達していて、ちょっぴり心配です。
続編に期待!ていうか、気になります!
2巻になって、エンデルク、アイゼル、ヴォルクらキャラのベクトルがどんどこズレていっています。
アンソロジーのパロディマンガに近づいているかもしれません。
ファンによっては意見が分かれそう。
あと、エリーのエピソードが少ないのもちょっと残念。
「新たな冒険!」と銘打たれていますが、例によって日常イベント中心です。
だから好きです。(笑)
なにかと闘うばかりがファンタジーではないですからね。
◎お気に入りの1コマ
P140の一枚画。
ウーナとその裾をつかんでいるミゼット。
色々事情のあるふたりだけど、ほのぼの〜です。(笑)
私には不思議な感じの映画に感じました。小学校時代の初恋の相手にいまだに思いをよせると言うのは信じられない気がしました。ただ、フラッシュバックする小学生時代の思い出。何となくあまずっぱく純粋な気分になれました。これが監督のよさですね。
マリエリセカンドシーズンも四巻目。時は流れながらも変わらぬ人々の営みが続く。アイゼルは実業家の道を歩んでいるし、ダグラスは本隊所属と言う話がいつの間にか副隊長になっていたり。妖精さん達も実力をつけ、ミリィはマイスターランク。後日談は続くよどこまでも?
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