ズェーッ!ズババババーン!VVV!とにかく熱い! とくに2枚目の忍者キャプター~アクマイザー3~カゲスター~仮面ライダーX~イナズマン~スカイライダーはぎゅんぎゅん来ます(笑) 日頃ストレスの多い30代の方、おすすすめです!
歴代のアニメソングを年代別に集めたシリーズの第12弾。この1枚で、アニメ四天王(ささきいさお・水木一郎・堀江美都子・大杉久美子)の歌が聴けるほか、名曲「ははうえさま」も収録。シリーズの中でも内容の濃いラインナップではないだろうか。OP・ED共に素晴らしい「母をたずねて三千里」もいいが、ちょっと哀愁を帯びたバラード調の曲を歌う時の大杉久美子がとても好きな私としては「ローラの子守唄」もお薦めの1曲だ。あと、水木一郎が歌う「グランプリ・ブギ」もVery★Good!
日本のアニメとしては竜の子プロの「マッハゴーゴーゴー」以来のレースを題材にしたアニメです。とにかくレギュレーションなんかないレースカー、とてもレースをするような状態ではないサーキット、敵の妨害は何でもありといったところは東映版「マッハゴーゴーゴー」と言えるでしょう。違う点は敵に組織が設定されている点と味方がチームでチームメイトがいる点でしょうか。また、敵がマシンハヤブサの弱点を付いてきて敗れると決まって次の週は新しいエンジン!が登場してきます。最終回にはすべての機能を搭載した究極のエンジンV5が登場し、「タイガーマスク」同様敵のボスと直接対決し辛くも勝利して大団円。作品は残念ながら低視聴率の為に途中打ち切りで全21話で終了しましたが、皮肉にも「~ハヤブサ」の後番組として放送されたのがあの「キャンディ・キャンディ」であったり、放送終了の翌年に空前のスーパーカーブームが起こります。全てに於いて不運なアニメだったと思います。私個人としては「マシンハヤブサ」は好きな作品ですので星は多めに付けています。
水木一郎アニキのエッセンスがこの2枚にぎゅっと凝縮されています。でもまだまだ足りないような気がするのはアニキのレパートリーの多さから。多分アニキの全集を作ろうと思ったらCD10枚でも足りないでしょう。でも、厳選された曲の数々が入っているのでおすすめです。アニキ節をじっくり味わいたい方は是非どうぞ。
アニメソングに知識のない人に、「この人の代表曲は?」と尋ねられると、数年前まで即答できなかったのが正直なところ。 『マジンガーZ』だって、リバイバルブームでやっと注目されたわけで(実際、歌唱力のインパクト少ないのよなぁ。雄叫びを初めて実行したのも『ガッチャマン』の子門だし)…
で、このCDも消化不良の感じがして仕方がない。 アニメソング・デビューの『原始少年リュウ』や、野球漫画の金字塔『侍ジャイアンツ』(版権の都合とは言わせんぞ)、 80年代初の特撮作品正主題歌を担当し、出演も果たした『時空戦士スピルバン』が収録されていないのも疑問が残る。
やっぱり、この人のベスト盤を作るなら、2枚組がちょうど良いのかな。
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