第一印象は星4つ。イントロでガッツリとロックされたけど、2と3が個人的に弱かったです。でも、他は最初からイイと思ったし聴き込めば星5つになりました! なんせ三人のリリックの内容がいい!Gangsta Rap好きにはたまらないはず!
イスラエルという国。 様々な問題を抱え、これといった資源や産業があるわけでない、そんな不安定な国が外交で生き残るのに唯一の資源が「諜報」なのだ。そして世界最強の諜報機関と言われているのが「モサド」なのだ。 この本には、その「モサド」についての話・インタビューが、落合信彦さん独特の力強い文体で書かれている。 日本には「諜報」という言葉はあっても、実態がない。つまり国民レベルでは全く実感できない話だったが、その凄さがヒシヒシと伝わってくる。
このアーティストの経歴云々の詳細なことはわかりませんが、ネットで調べると、間違いない事実の一つは亡くなったということでした。
そして、もう一つの事実、帝王と称される彼の偉業です。それがどれほどのものか、最初は懐疑的ではあったものの興味をもち、この作品を手にしました。
いざ、この作品を聴いてみると、勿論これだけでは判断しかねますが、彼が帝王と呼ばれる理由がわかったような気がします。
死ぬことで神格化され伝説となるのは、やはり生前にそれ相応の偉業をなしてないと無理なわけで、何か商業的に作られた脆い存在とはわけが違います。伝説にはなっても、こうまで長くは持ちこたえられないでしょう。それが出来るのはやはり本物だけです。
本物の大物の作品、私は買って良かったです。
NO1ルーキーと聞いて買ったのですがMSとかのノリで買うと言葉が少なく単純な感じでものたりない。リアルなのは分かる。けど表現力も必要
これは書下ろしと言ってもいい。
.北朝鮮が核を持っているかどうかは米国も日本も韓国も判断出来ない。但し、二回の核実験を行っているのは確実なのでこういうときインテリジェンスの世界では、「有罪推定」の原則が適用される。核保有国という前提でゲームが展開される。
.CIAの創設は1947年(前身のOSSは1942年)である。CIAが最強かという質問に対しては「そうではない」と答える。軍事的に極端に強い国家はインテリジェンスが育ちにくい。
1941年時点で日本軍を誘い込むような謀略を組み立てる力はなかった。謀略を行うには組織が必要だからだ。
日本の新聞だけを読んでいると米国の力を過小評価してしまう危険性があるが、「強いものを相手に負ける喧嘩をしてはならない」というのが前の戦争の敗北から学ぶべき教訓である。
.インテリジェンスは基本的には国力に比例している。弱い国が局地戦で一、二回勝利することはあっても最終的に勝利を収めることはない。従って、北朝鮮の要員がどれだけ優秀であり命を賭していても米国はもとより日本に勝利を収める可能性は皆無である。
.CIAは本当にイラクに大量破壊兵器が存在すると信じた。米国が証拠を捏造して開戦の口実にしたという見方は間違っている。極度に官僚化し、情報公開におびえるCIAが露見した場合組織解体のリスクを負うような捏造など出来ない。
.現在のように帝国主義的傾向が強まっている国際関係では国家と企業が一体となり喰うか喰われるかの熾烈な闘いを展開している。生き残るためには、「みんなと仲良くする」という建前を捨て強い国と手を握らなければならない。アメリカーTPPか中国ー東アジア共同体のどちらかだ。
.東京でも有力政治家、高級官僚の固定電話・携帯電話はシギントのプロたちによって盗聴されているというのが「公然の秘密」である。
佐藤優という人は論理の強度は勘につながることを示してくれる。
この本のリメンバー・パールハーバーで想い出したが外務省の対米宣戦布告の手交遅延(現地の失態とされている)について、著者はどう整理しているのか知りたくなった。
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