第一話で不思議なシーンがあったので、この子は人間なの?と思って見ていましたが、 やっぱり普通の女の子のようですね。小さい子供が職安みたいなところでその日の 仕事をさがしたり、山奥の粗末な小屋で一人で生活していたりと、普通では考えられない シュチエーションですが...
でも、見ているうちにそんなことはどうでもよくなります。 実は最初にスカパー!で見て、そのあと、ネット・オークションで初回版をそろえたのですが、 また、このボックスを買ってしまいました。中身は同じなのにね。
見ていて、少しかわいそうなところもありますが、仲間も増えて幸せに生きている ようです。いろいろ気になってしょうがないですが、遠くで見守っている 謎の人物もいるので、ちょっと安心です。
是非とも新しいエピソードがみたいですね。
本書は2巻目ですが、1巻の内容とかぶっている部分があります。 何故かというと、1巻はコレまでの「びんちょうタン4コマ漫画」の詰め合わせなのですが、 この2巻はそれを元にして、しっかりとしたストーリーを持った漫画が描かれているからです。
そして、キャラクターも一気に掘り下げられていきます。 作者が描きたかったこと、表現したかった物が伝わってくる、とても暖かい作品になっていて、読んでいて琴線に触れるものが有ります。
惜しむ無くは、1巻を見てただの萌え4コマだとおもって、この2巻を手に取ってないひとが多そうな点ですね…。
年甲斐もなく泣いてしまいました。 こういう絵柄はどっちかと言えば苦手なほうなので今までは表紙で敬遠していました。
どこかでみた内容がとても気になり、題名がわかったので全巻購入。 1〜3巻でびんちょうタンの貧しいけれど健気に毎日を精一杯生きる前向きな気持ち、そして時々挟まれる、ばあちゃんとの思い出、最初はひとりぼっちだったのがだんだんと友達が増えていく環境の変化、これらに見事にやられてしまいました。 びんちょうタンはご飯を食べるとために働きます。貧乏でぜいたくはできないのですが、貧乏に満足しているのではなく、時にはおもちゃが欲しかったり、コロッケを食べたかったりそんな人間くささがある所も大好きです。
そして4巻。いままでのテイストは崩さず、最後にばあちゃんと過ごした日々のの大切な思い出が書かれます。
やっぱり人は1人では生きられないんだと思いました。周りにいつもいて支えてくれている人がいる。当たり前で気づいていないやさしさ・思いやりの心を再認識させてくれました。自分自身が最近忘れていた、家族の・回りの人へ優しさについてもう一度考えてみようと思わせてくれたそんな作品でした。
長文失礼しました。
温かさと愛しさとちょっぴりの切なさと・・・最初びんちょうタンは一人ぼっちです。でも少しづつ友達が増えて行きます。みんなそれぞれの立場があり悩みがあります。それらを超えて仲良くなって行くみんな。もうびんちょうタンは寂しくありません。そして大好きだったおばあちゃん。いつも心に居ます。生きていく・・・びんちょうタンはいつも一生懸命です。そして少しのご褒美をもらってごはんを食べます。頂きます・・・感謝の気持を忘れません。このアニメには原作がありますが、もちろん素晴らしいです。でもアニメには声や音や風景や音楽、色々な要素が詰まっています。それらが1つになる時、僕はこのアニメを見て泣きました。溢れる涙は止まりませんでした。温かいだけでは無く、愛しいだけでも無く、切ないだけでも無く・・・本当に大事なものってなんだろう?生きるってなんだろう?ありがとうって言えてますか?家族や友達を大事にしてますか?根底に流れるテーマは深いと思います。でもびんちょうタン達はそれを自然に素直に毎日を精一杯に生きています。疲れた時、嫌な事があった時・・・そっとびんちょうタン達に会って下さい。きっと心がほんわかして来ると思いますよ。行ってきます・・・今日もびんちょうタンは一生懸命です。
包含する重厚にして崇高なるテーマを持った近来稀に見る作品「びんちょうタン」の、これまた超越的な素晴らしさのサウンドトラック。
テルミンと並び称されるレトロな電子楽器オンド・マルトノをふんだんにフィーチャーしたスコアは純クラシックを髣髴とさせる極めて濃厚で至高のヒーリングサウンドを提供します。小編成の室内楽曲は言うに及ばず、木管・金管系の、透明度の高い音を非常に効果的に使った楽曲はどれも聴く者の琴線を優しくなでる癒しの力を秘めており、単なるサントラとしてではなく「遠大なる交響叙事詩」として極めて高い芸術性を持った傑作であると言えます。
収録曲についてですが、アニメ版をほぼ網羅している、と言っていいと思います。また、OP曲と挿入曲の「びんちょう音頭」も収録されています。個人的には、聴くだけで涙腺が壊れてしまう24「思い出(おばあちゃんとの着物の思い出にまつわるシーンで流されています)」のピアノバージョン(アニメ版8話の、びんちょうタンが一人で「ただいま」「おかえりなさい」と寂しさを紛らわす、涙なくしては見られないシーン)が未収録なのは残念ですが、それを差し引いても余りある素晴らしい作品です。まだ数曲未収録があるのでもしかしたらVol.2が出るのかもしれません、そちらも大いに期待したいところです。
まずはここから、びんちょうタンと素敵なお友達との触れ合いを感じてみてください。そして、24曲目を聴くときはティッシュを傍らに携える事をお勧めします
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