価格に対してモデルの大きさが・・・といった指摘が寄せられている様ですが、 まずはコレをモデル化してくれた功績に感謝です。
また立体物としては松本零士氏監修は伊達じゃないと感じました。 具体的に言うとデザインには絵としてまとめたデザインとは別のアプローチが必要になる点を上手く昇華出来ています。 表面パネルはまるで松本漫画の中に出てくるベゴベコで熱による変化で波打つ前の状態を連想させてくれるものです。 これは松本漫画にはよく描かれる「やっとこ飛ばしている」旧日本軍艦船の雰囲気そのものです。
今後、バンダイさんが2199路線の古代鑑を発表するかもしれません。おそらく現用艦船調もしくはハイテク調で。 しかし私にとっての古代艦はコチラのファインモールドアプローチこそが正解です。
「ウォーキングのW」と一緒に買いました。
(【V】は【W】の後に読んだ方がいいかな?と思います。)
リアルを孕んだ空気感、独特のアクションシーン、
謎(伏線?)の振りまき方、各々の作品でのミスリード等かなり良く出いているかと。
シュタインズゲートが好きな人とか向いてるかもしれませんw
流石に【V】と【W】で作者が違うようですね。
各々の続きは誰が書くのか?同じ人が書くのか?
等々踏まえて続編に期待。
私は、今まで天文学はおろか、宇宙とか星とかにロマンティックな気持ちを持つ事さえなかったような人間でした。
しかし、子供につきあって少し知ると、もっと知りたくなりました。
遅まきながら只今少々勉強中です。
そんな時、この本を図書館の新刊コーナーで見つけました。
うん!おもしろい!買わなきゃ!
星だけではなくて、国際宇宙ステーション、火星探査車、宇宙ごみ、ビッグバンに至るまで、人格ならぬ星格?をもらい、一人称でおしゃべりします。読んでいると、はるかな宇宙の様子が3次元でイメージされてくるのです。
例えば、「木星の衛星」では、「太陽系のミニチュアみたいに、木星の周りを63個もの衛星がまわる」と説明があり、
「私たち4人はガリレオ衛星といわれる大柄な兄弟だ。イオは、いつもおなかがピーピーで機嫌が悪い。・・・」と続きます。
天文学の本でありながら、文章から宇宙の様子をイメージできれば、相当の国語力がつくといえるでしょう。
原書は読んでいませんが、(たぶん私には理解できないでしょうが)訳は自然で、かなり上手いと思います。
ポピュラー音楽になった「木星」から興味を持って、この本家版?、しかも冥王星、小惑星付という「お得感」に惹かれて購入した底の浅いクラシックファンである。
演奏、録音とも現代的でそつのないものに仕上がっていると感じる。ただライヴ録音の好き嫌いはあると思う。録音技術の進歩でクリアになった分迫力がないような気もするのは間違い?
付け加えられた他の作曲家の作品は、当たり前だがホルストの世界とはまったく異なるもの。まるで面白みのない映画音楽…
惑星のメロディーを聴きたいだけの方は廉価盤で充分だと思う。
タイトルが気になって読んでみたら、めちゃくちゃ面白い本だった。テンポがよくて、ぐいぐい引き込まれて、久しぶりに一気読みしてしまった。宇宙にちょっとでも興味がある人なら、読んで絶対に後悔しないと思う。 著者は第十惑星「エリス」を発見して、冥王星が準惑星に降格されるきっかけを作った現役バリバリの天文学者。でも、難しい話は全然出てこない。惑星を探す研究の現場と、著者をとりまく人間ドラマが絶妙な感じにまざりあって、ちょっと映画みたいだ。 とくに惑星探しのプロセスは、普段見ることのない世界なので、すごく興味をそそられた。ハウメアの事件にも驚いた。天文学ってこんなにスリリングで人間くさかったんだ。 文にはユーモアがあって楽しく読めるし、娘さんとの親バカ話は「科学者も人間なんだなぁ」とほのぼのとする。第一線の研究者が、大発見が続いているときに育児休暇をとっちゃうって、日本じゃありえない気がする。 笑いあり、涙あり、駆け引きあり、家族愛あり、うさんくさい事件あり、手に汗握るようなサスペンスあり。「まるで小説のような天文学ノンフィクション」と帯にあったが、まさにその通りだと思う。オススメ。
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