UKバンド「Mansun」の初来日にあわせて、「東芝EMI株式会社」より1996年10月23日に発売された、
日本独占発売のスペシャル・ミニ・アルバム「Japan Only EP」(品番はTOCP-50019)。収録曲は全8曲。
1.「Stripper Vicar」、2.「An Open Letter To The Lyrical Trainspotter」、3.「No One Knows Us」、4.「The Edge」、
5.「The Duchess」、6.「Take It Easy Chicken」、7.「Drastic Stargeon」、8.「Moronica」。
内容としては、UK本国で発売した3rd. Single「Stripper Vicar(Three EP) CD2」、3rd. Single「Stripper Vicar(Three EP) CD1」、
2nd. Single「Two EP」の収録曲を1枚に編集したお得な作品。一度聴くと、リピート再生して何度も聴いてしまう。
未収録になったのは、3rd. Single「Stripper Vicar(Three EP) CD2」に収録の「Things Keep Falling Off Buildings」と、
2nd. Single「Two EP」に収録の「The Greatest Pain」の2曲。
輸入盤のSingleとは違い、ジャケットに解説と全8曲の歌詞・対訳が記載されている貴重な作品。
発売時には、バンドのメンバーは、Paul Draper、Dominic Chad、Stove King、Andie Rathbone の4人構成。
つまり、バンド解散時のドラマー Andie Rathbone がバンドに正式メンバーとなり、やっとバンド体制が定まった。
10月31日に初来日し、11月3日(日)に特別来日公演(ショウケース・ギグ)として、東京の渋谷Club Quattro で、
チケット限定500枚で公式ライヴを行った。Andie Rathbone にとっても、初の公式ライヴ。
翌日の4日(月)に池袋HMV にてトーク & サイン イベントが行われ、約800名を動員し、パニック状態になった。
このイベントの模様は、Best Album の DVD に収録のドキュメンタリーで、この当時の状態を視聴することが出来る。
未完成作品なのになんでこんなに良いんだろう。 ポールのメロディセンスとアレンジセンスには本当に天才的なものがある。デビューから今作品までのほとんどの曲に共通して言えることだ。
そしてそれを証明するのが2枚目と3枚目。これらはデモとライヴを除けばオリジナルアルバムから漏れた曲で構成されている。それでこれだけのクオリティを叩き出せるバンドがそうたくさんいるとは思えない。 オリジナルアルバムは3枚なので比較的楽に集められるが、それらを聴いてもしマンサンの魅力に目覚めたという人がいれば、今作品と近年発売された1stアルバムの3枚組デラックスを探すことを勧めます。この2作品でシングルB面曲やレア曲のほとんどを網羅できます。
初めて聴くと、途中で曲調が何度も変わるから 歌詞カード見てても何曲目だか分からない状態に陥るはずだ。 でも大丈夫!何回か聴けば探せるはずさ! 俺みたいなベテランになれば曲調の変化自体を楽しんでるんだけどね! まあここまでくる必要はないと思うけど。
なんといっても、私はこれがMansunの最高傑作だと思います。 ヴォーカルの甘い声、そして穏やかな曲。 夜聴くのにぴったりです。
皆さん五つ星ですが、私も同じです。 ディスク1は荒仕上げとはいうもののLittle Kixでもの足りなさを感じていたファンには十分受け入れられる内容になっていると思います。 ラブ・リメインズとか良い曲だと思いました。 それぞれの曲にPaulの解説が付いていて楽しめます。
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