音楽の魅力にとりつかれ
自分達の音楽を求めて努力する若者達を描いたマンガです
恵まれた環境の同世代のものたちを僻んでいじけることもせず
露骨な妨害工作を仕掛けてくるものに道を閉ざされながらもその道を追いかけることを諦めない
自分がいまできる精一杯をやりぬいて、決して約束されてはいない栄光へ向かって走り続ける
そんな姿に素直に熱くなりました
何冊もの偉人伝を読むよりも、こういうマンガを読んだほうが明日を生きる勇気になるのかもしれません
信じた道を進んでも報われない人がほとんどなのでしょう
でも、信じる道さえなく、時々に努力することもなく、本当に漫然と時間を浪費してしまうのは悲しい、愚かなことです
結果”挫折”しようとも本当に何かを求めて自分の精一杯を尽くした人には、そうでない人には残らない大きな何かが残るはず
40歳を過ぎた自分だからこそ本当にそう思うのです
”もう14歳にして先は見えてしまった”
主人公の一言でこの物語は始まりました
でも彼は夢中になれるもの、うわべではなく本当に一緒に”音楽”に向かっていく仲間を見つけました
BECKは音楽の物語でしたが、このマンガをきっかけに多くの若者達がいや多くの人達が何かに夢中になることを思い出せたら
そんなふうに思います
もちろん僕もその一人です
まんまと策略にはまって買ってしまいました。
グレイテストヒッツが★★
Around〜のシングルが★★★★です。
確かにグレイテストヒッツは良い曲が沢山ありますが・・・イチゴとメロンとマンゴーっと焼き肉とか、好きなものを一緒に食べて美味しいでしょうか・・・?
このBECKはバンド漫画ですが、主人公のコユキは平凡な中学生。なんとなく生きていて、平凡なつまらない毎日を過ごしていました。私も平凡な人間なので、コユキの毎日がつまらないという気持ちが分かるなあと思いながら読みました。その平凡な主人公ですが、ある日「竜介」という先輩に出会い、それまでの人生が大きく変わることになります。さらに、小学校の頃の書道教室で仲の良かった泉ちゃん、竜介の妹の真帆、親友サク、斉藤さん等々、コユキを取り巻く人たちが個性的で面白いです!
この漫画にはバンドの面白さが伝わってきます。ただ個人的には表情豊かな登場人物一人一人がもっと面白いと思いました。
平凡な中学生、高校生は共感出来ること間違い無し!
グレイテスト・ヒッツ(最強盤)の発売に伴い再発。シングルが再発とは珍しい。買い逃した人にはチャンス。アルバム未収録ヴァージョンのカップリングに注目。
レンタルで見てればいいや、って思ってたんですが、マンガからでなくアニメから入った自分にとって、サントラ買うならコユキが歌って、タイラくんがいて、ライブのダイブリが映ってるDVDを買っちまった方が、お得じゃん。 ていうくらい、テレビ局の「次回のあらすじ」(放映は終わってるが、HPでは見ることが出来る)見てたら、先が気になってしまった。 結果、おまけと割引に惹かれて、2~5巻まで、まとめ買い。 全巻買うと、BECKのメンバーが揃うし、話を紹介するシートっていうのか、普通のDVDはリーフレットだけど、バンド風だし、おまけもツアーグッズで扱ってそうなものばかりで、ホントにBECKがいてもいいじゃん。って思えます。 音の出るマンガって、当たり前だけど、無いからマンガでイメージしていた方には、そんなん違うと思う方もいるかもしれませんが、ビークルのオープニング聞いて、バンドやってた方、今、やってる方は、「わかるなぁ」って、思えるリアルな話です。(まぁ、演奏のシーンは、その位置でその音は出ないだろ、ってツッコミたくはなりますが) アニメがきっかけでマンガを読み始めましたが、 アニメは、見た人がハッピーになれる、元気になれる作品です。 それと、音楽通にもなれる。エンディングのアーティストが誰か 見てるのも楽しい。
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