愛の強さを感じます。織田クンの切ない表情がたまりません。
どうやら秀一は、事件を引きつける体質のようで。。。 それも、大阪に来て辰巳と知り合い事務所を開いてからは特に(笑)・・・。
そして、だんだん事件の規模が大きくなってきています。(殺人あり) でも、秀一の魅力に嵌って協力してくれる人達や味方になってくれる人達も確実に増えています。
ただ、一人。秀一の人気が上がれば上がるほど、落ち着きを無くしていくのが・・・辰巳です(大笑) 秀一を取られまいとやる事なす事が、いちいち大人げなくて可愛い。 でも、秀一の欲しいものをいち早く気づいてプレゼントする所は愛の大きさを感じますね。 そして相変わらずのエロさは、中年の親父並みです。(愛の深さでもあるのですが)
秀一も(桐山組長の娘で平の妻)由紀子から、辰巳には簡単に落ちないように頼まれてしまうも、体の方が先に(素直に)落ちて行ってしまっています。 ヤクザ嫌いなのに、ヤクザに惚れていくジレンマがたまりませんね。
あと、時々ショートストーリーが入るのがいいですね。 本編以外の秀一達の日常生活が垣間見えて、味わい深いです。 もっともっと知りたくなります。 どんどん、この話に嵌っていきますわ・・・。 (足抜けできそうにないです)
いいわぁ。最高です!!
英国の落ち着きあるポップ・バラッドが聴きたくなった時は、昔からこのグループの音と決めている。おそらくSwing Out Sistersの音楽は、ある一定レベルの年齢以下の人にはつまらない印象を持たれてしまうのではないかと思う。それは、聴いていて心が高揚しテンションが高まるような楽曲が全くないからだ。しかしこのグループはそうでなくてはならない。切ないながらも心に沁み入る旋律と非常に「大人」しく美しい歌声を聴いていると、不思議と心が静まって行くのがわかる。楽曲と声質が醸し出す独特の雰囲気のせいなのだろう。要するに「子供の聴く音楽ではない」という事だ。このカラーは大変貴重で、S・O・S独自の空気と言って良い。英国にはかつてアネット・ピーコックというすばらしい女性シンガーがいたが、彼女ほどカルト的ではなく、また彼女ほどの重さもないところが多くの人々に受け容れられている理由だと思われる。また若干憂いを含んだ音楽を好む日本人の感性にもうまくミートした事が日本でのヒットにつながったものと思う。もう少し楽曲のタイプに幅が欲しいところだが、癒しを求めるには最適なグループと紹介しておく。こういうグループが生まれるイギリスの音楽的土壌がうらやましくなってしまう。末永く活動してほしい、イギリス音楽シーンを代表するボーカルグループだ。
「くっついた後の話を長く書いたのはこの漫画が初めてで、途方に暮れた記憶があります」 このようにあとがきで語られてますが、もっともっと読みたかったです。 小説雑誌に掲載されていた読みきりの連載で1冊まるまる表題作です。 年上専門だったまひるさん(受)と彼にヒトメボレした年下わんこくん(攻)のお話。 最初の1話でくっつき、以降は全部くっついた後のお話になってます。 今回 眼鏡は出てきませんが「地下鉄の犬」や「夢見る星座」が好きな人ならきっとハマるのではないでしょうか。 表紙に2人のほっこりした関係性といいますか、雰囲気がすごく表れていると思うので 気になる方はジャケ買いして間違いないと思います。 主役はもちろん、両親や上司をはじめとする周辺人物もひとりひとり味があってすごくいいです。 多くのセリフがなくてもそれぞれの人となりや関わり方がちゃんと伝わってくるので素晴しい。 どれも素敵なお話でしたが、中でも描き下ろし【3度目の夏】が秀逸でした。 まひるさんがどういう人なのか、すとんと納得できた気がします。 「ああ、なるほど!」とつい爆笑してしまいました。 雑誌で読んでいた方も、この描き下ろしのために購入されることをオススメします。
鎌倉が舞台の漫画。今回収録の作品は4話。
花底蛇
二人静
桜の花の満開の下
真昼の月
みなさんはどのお話が良かったですか?
海街diaryシリーズの切り口の面白いところは、お話の主人公になる姉妹によって作品の印象がずい分変わるようですね。すず編の3本とシャチ姉編の1本。離れて長い間暮らしていたのに、よく似ている幸とすず。このとりあわせの絶妙がが、吉田センセ年の功(笑)。そして、
台所で姉妹が寄り添うシーンで、すずをなぐさめながら、自分の言葉が『なんだか、ひどくいいわけめいて聞こえる』と想う幸。
真ん中の二人は、今回出番なし(えー、でてるって!)ですが、すずと幸にしても、幸とお母さんにしても・・、幸と父親にしても、どこか似ている。そうか、と想う時に少しやさしくなれるのかも知れませんね。
あさりのカレーか・・。あさり、ボンゴレ?
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