元々の1対1の対談をマンガにするコンセプトは良いです。ですから,旧版の1〜15巻は,ある程度良い内容でした。この時のディテールを期待するとガッカリします。 連載誌(少年誌)の廃刊後,別の雑誌(写真週刊誌)に移ったという諸事情があるので仕方が無い部分もありますが,かなりのダウングレードです。旧版はその道の達人が大勢出ていましたが,新版になってからは話題の芸能人がやたらと多く,取材費もケチられているのは見え見えです。著者が会いたい人に会えていないような気がします。 ということで☆2つと言いたいところですが,著者への情状があるので☆3つです。
ツイッターで話題になってて読んでみたけど面白いです! 自信を持って人に薦められる一冊だと思います!
作者のことを今までまるで知らなかった。
漫画も読んだことはない。
しかし、これほどの本に出会えたのは本当に幸せだ。
他人の評価でストレスを感じ、うつ病や自殺に至る今日の日本人。
どうか、この本を読んでほしい。
医者の薬は癖になってしまう。
この本は癖になっても副作用はない。
本当の意味で、自分の人生を生きる決心がついた。
この本の意味を理解できるならば、「非属の才能」はまちがいなくあるだろう。
俺もそしてみんなもけして一人ではない。
孤独でもいい。才能を信じきればそれでいい。
人生とはすべからく自分のものである。
それほど親しくない人と話をする場合、話がうまく続かず、互いに黙ってしまい気まずい空気が流れるような経験は誰にでも思いあたることだ。
そんな時に本書の内容が頭に入っているとかなり心強い感じがした。
自分の経験則に照らしても「たしかにこんな話題が盛り上がった」というような内容が多く盛り込まれているため、社内のみならず、飲みに行った際初めての店の女性従業員と話すような場合、合コンなどにも応用できそうである。つまり世代や生きてきた環境の違う相手にも有効質問が多いのである。
友達同士で話す機会が多い学生にとっては読む価値は小さいかもしれないが、初対面の相手に話をもたせなければならないケースなどが想定される社会人には非常にありがたい一冊である。
コミュニケーションが希薄化している若年層には特にお薦めしたい。
「資本主義」ということの本質を表面だけでなく、辞書で書かれていることではなく、突き詰めていくとこの本が描いていることになります。
マンガ+小説という斬新な取り組みも、この種の問題を表現するときには有効な方法だと思いました。
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