えっ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなか興味深いものです。 英語で平安朝文学を描くとき、英語独特のはきはきした描写が逆に光景を浮き彫りにしてくれます。同時に独特な原文の意をくんだ訳で、訳者の苦労や見識の高さが見られます。 英語にすることでやや原文における雰囲気が壊れたようにも思えますが、そこは他の現代語訳などで補ってみるのがいいかもしれません。 本自体は千ページにわたるものですが、挿し絵も凝っていて印刷も良好なので、読んでいても苦痛に感じません。
一晩で一気に読ませる構成力を感じた。
タレント本でこういう作りというのも珍しいと思われる。
最初から最後まで見事に読み進めさせる力がある。
さらに、これまで、大沢樹生という芸能人へのイメージが、
この本を読むことでガラッと変わってくるところが、
非常に面白く、心に突き刺さってくるフレーズもいくつかあった。
特にこれまで敢えて公開してこなたっかであろう、
息子との二人きりの父子生活について、
詳細にここまで書き込んでいることに驚きを感じる。
彼の不器用なれど、誠実に生きていこうとする姿勢が、
きちんとリアルに伝わってくるエピソードが多く、
彼の本来持っている人間性に触れることができる。
読みやすくも、非常に読み応えのある一冊だった。
1曲目のMother Earth、ファンにはお馴染みの曲ですが、
今回は、以前のアレンジで少し寂しかった部分でシンセのパートが増えてます!
とにかく、一緒に歌いたくなる歌メロ満載!そして先生の歌唱も凄い!
もちろん、話題の超絶スウィープ+タッピングのギターソロも健在!
3曲目Hand in hand~は素晴らしいロック・バラード。
まさに震災の恐怖に遭った作者の正直な想いが歌詞に乗っていますが、
それが、そのまま聴いた人の背中を押すかのよう。
2番のBelieveも同様、聴き手を励ますような歌詞には素直に好感が持てます。
新曲2曲は、どちらもヘヴィでエッジの効いたリフが目立ちますが、
1st"Messiah"を気に入った人なら不安を抱く必要ないです!正常進化系です。
Believeは32分の細かいリフと白玉の対比が気持ち良い楽曲。とにかく速い!!
ヘヴィなリフを押しているようで、その実無駄な繰り返しやぜい肉の一切無い、
一緒に歌いたくなる歌メロ満載の、ズバリ名曲!
1stのEnd of the Darknessを好きな人は絶対気に入る筈!
Last EnemyはRie a.k.a. Suzakuで最もヘヴィな部類の曲。
イントロの、聴き手の魂をエグるリフに始まり、
ゴリゴリ刻んでくるリフ、歌えるメロディ、ブレイクしてまたリフ、みたいな。
Time Paradoxは、既にYouTubeでもPVが配信されていますが、
今回はドラムが打ち込みではなくIsamuさんが叩いているので要チェックです。
とにかくスネアの存在感がパねぇのですが、さらに所々無茶をやらかしてます(笑)。
そしてMirage。細かい音符をたくさん詰め込むだけじゃない、
Rieさんのエモーショナルなギターを堪能できます。
多分、これだけの作品でも批判する人は居るのでしょう。
30分足らずの尺を短いと考える人も居るかも知れません。
でも、これは元々シングルの予定だったCDで、値段も1500円です。
サポート参加したミュージシャンの一人が「神盤」と言っていましたが、
私も、これは本当に素晴らしい作品だと思います。
"Messiah"を気に入った人は絶対買いだと思うし、
Rieを初めて体験する人にも薦められます!
源氏物語の最新訳です。その書き出しを既存のサイデンステッカー訳、ウェイリー訳と比べてみましょう。
(タイラー訳)
In a certain reign (whose can it have been) someone of no great rank among the Emperor's Consorts and Intimates enjoyed exceptional favor.
(サイデンステッカー訳)
In a certain reign there was a lady not of the first rank whom the emperor loved more than any of the others.
(ウェイリー訳)
At the Court of an Emperor (he lived it matters not when) there was among the many gentlewomen of the Wardrobe and Chamber one, who though she was not of very high rank was favoured far beyond all the rest...
サイデンステッカー訳は、女御も更衣も lady で一括していますが、タイラーは女御を consort と訳し、更衣には intimate の訳語をあてるなど、自由闊達なサイデンステッカーに比べ、逐語的忠実性を重視しています。ウェイリーは源氏物語を世界に紹介した功労者ですが、今となっては文体がいささか古めかしい。その点、タイラー訳は構文が簡単でわかりやすい。本書は abridged 版ですが、逐語的忠実性と読みやすさを兼ね備えた学術的翻訳と言えるでしょう
私が夢中だった頃のシングル曲が沢山!! このCDを聞くと、今でもあの頃を思い出します。。。 私のお勧めの曲はなんてったって「ガラスの十代」です!! 小学校6年生の時にお金握り締めて昔で言うレコードショップに買いに行ったのを覚えています。中学受験生でもあった私は勉強しながらBGMにエンドレスでガラスの十代を聞いてました。おかげさまで無事に中学も受かり楽しい時間を過ごしました。。。 う~む、またCD引っ張り出して聞いてみよう!!
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