原作から更に踏み込んだ内容、でしょうか。何と言ってもあの悲愁に満ちた 剣心の表情がたまりません。 このワンカットの良さに惹かれて買っちゃいました。 ただ、「びっくり陸蒸気」の話は、おちゃらけ過ぎて、アンバランスでしたね。テレビオリジナルストーリイは、出来不出来の落差が結構あります。 (もちろん、これはこれで楽しめます。)
るろ剣CDアルバム(主題歌集)を聴くのも大好きですが 車の中で聴いていて,もう少し何かが加わって欲しいな…と 思っていたとき見つけたのがこのDVD! 休みの日は大好きな『るろ剣 主題歌DVD』を鑑賞しています。 OP・EDの他にも宗次郎や操ちゃんが心情を綴った曲(歌)も入っていて OPやEDなどの映像を見ながら当時の懐かしさを,また違う形で味わえるので とっても良いです。 表紙もとても気に入ってます。
るろうに剣心のアニメは各回の出来に非常にバラつきあります。 この巻之八も、25話はイマイチ…なのですが26話は非常に絵がキレイです。 海賊の頭・朱羅が剣心に刀を向けるシーンが特にキレイでした。 この巻はアニメオリジナルストーリーです。 人によって当たりはずれはあると思いますが、原作しか知らない、 見たことがない人は見てみては…。 少なくとも、アニメ終了間近の作るろ剣よりは、話も比較的うまく まとまっていると思います。
エンバーミング、面白くなってきました。 個人的に和月先生の作品は、るろうにあたりも好きなんですが、一番好きなのは武装錬金です。なぜならギャグのテンションが好きだから! アメリカへ行って開眼したらしい和月先生のギャグ調ですが(要はバカになれ!てことすかね)、当然そこを期待していた私としてはエンバミは「ギャグも載せてるけどいまいち乗ってない」と言うのが今までの偽らざる感想であります。 たぶんこれまで少年漫画を描いてきて、いきなり長編のなんでもありの漫画を描いていいよ、と言われた境遇の不慣れさもあったんでしょうけど。
ジョン・ドウの過去編に入り、今までをリセットするかのようにギャグ調の面白さと、シリアスの深刻さを上手いこと織り込んだお話になってきました。ギャグとシリアス、陰と陽、光と影……これは良質な物語において必須であり、どちらも輝けば尚一層の輝きを増す、という大切な両面ですが、そのあたりのチューニングが出来上がりつつあり、物語を駆動する両輪ががっちりと噛み合い今こそ走り出そうとするようです。 これまでと違う手法を軌道に乗せるのは生半ではないなーと思いながらも、少年漫画家ではない、一人のストーリー漫画家へと変化しつつある和月先生のたゆまぬ研鑽と才能に敬礼であります!
和月先生がるろうに剣心を新しく描くという事でこれは最終巻の続編か?と思い購入しました。 手に取ると以外と薄く、お値段は400円+税込と普通のジャンプコミックと変わりません。 もしや、カラーページ満載なのか!?・・・見開きの1ページだけでした。 目次を見て、特筆版のとなりにキネマ版と描いてあるので、なるほど映画に合わせて描いたのね(汗)。
内容はさらっとおさらい程度な感じですが、バトルシーンはやっぱりすごいです。(すぐ終わってしまいますが。) 剣心の鋭い目つきはいつ見てもかっこいいです。 最後にエピソード0的なお話も1話収録されてあります。 剣心が薫と出会う前のお話になりますが面白かったです。
下巻、楽しみにしてます。
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