ギター雑誌等に掲載されているポール・ギルバート本人の 奏法取材をチェックされている方だと「運指が少し違う!」 と思われ部分あるかもしれないですが、全体を通して丁寧に採譜されており、 非常に参考になります。やはり、こういった技巧派バンドのコピーは このようなスコアが無いと大変ですね。 素晴らしいアルバムなのに、一時スコアが入手しづらい状態に あったようなので、御好きな方は早めに入手される事をオススメします。 いつ絶版になるか分からないですしね。
当日は初っぱなからのりまくりで、すばらしいライブだったのですが、その模様を余すことなく伝えてくれます.結成記念20周年ライブツアー、メンバーも40をすぎているのにそのパワーは圧倒的でした.4人がすべてリードボーカルがとれて、ポールのG、ビリーのBは超絶的。エリックの甘いマスクに反してソウルフルなボーカル。これだけの個性があつまればいいものができるに決まってます.でも、それゆえそれを続けていくのは難しかったのでしょう。でもポール・ギルバートのギターに「菊水」と書いてあったのは気づきませんでした.最高のライブDVDにひとつ、オススメの作品です.
「リマスター」について
今回は、「リマスター & SHM」です。
全編通して、「確実に音質Up」です。
(あくまで「確実に」レベルです。。。決して「劇的にUp」ではありません。)
また、SHM化については、あまり、効果を感じません。
先日出た、再結成ベスト「Next Time Around」での音質と「=」と考えていいでしょう。
「ボートラ」について
「アーリー・バージョン」と表記がありますが、要するに「デモ」です。
ただし、「卓録でチマチマ」ではありません。
「スタジオ一発録り」のデモなので、
生々しい演奏・歌唱が聴けて、それなりに楽しめる音源だと思います。
(アルバム構成、デモ音質etcにこだわる人にとっては、無い方がいいでしょう。)
また、To Be With You(レゲエ・バージョン)は、
収録時間が1分15秒程の、ジョークみたいなものとなってます。
(結構、リラックスできて、楽しいです)
「改めて、買い換えるほどのものではない」と思いますが、
「悪い印象も特になし」です。
と、いうことで「普通(星3つ)」です。
アルバム内容は、言うまでも無く「星5つ!の大名盤!!!」
個人的には、アルバム丸ごと(Love Makes You Strongも含めて)、
Liveでやってもらいたいくらい大好きなアルバムです。
基本的に(私がそうですが)THE WHOの曲を知らなくても、とても楽しめるなかなかの内容です。2006年5月31日ニューヨークでのライブを収録・・・メンバーは、マイクポートノイ(Dr)・ビリーシーン(B)・ポールギルバート(G)・ゲイリーシェロン(Vo)という超豪華で超絶技巧(笑)なラインナップ!!おそらくSHOWの全部をまるまる収録した内容ではないでしょうか・・・余計なギミックがない(さすがオフィシャルブート、笑!)ので、ステージそのものをマジマジと堪能出来るのがとにかく良いですね!!ビリーシーンのプレイを観ていると、ジョンエントウィッスルがいかにとんでもないベースを弾いていたのか再認識させられます。興味を持たれた方は、見かけるうちに購入しましょう・・・国内盤は、いままでのドリームシアターオフィシャルブートの性格を考えれば、まずでないでしょうね。こりゃRUSHトリビュートも、買わんとダメかな(金あんの?、笑)。
96年以降Paulは脱退し(正確には98か99かな?)PaulはHEY MAN
をあまり気にいってない状態で「リハーサルに行くのもいや」そんな
彼らのトラブル続きで2nd以降アルバムを出してもイマイチMR.BIGは
パンチのないアルバムを出してきた。
もちろん、BUMP A HEADからすべて出したアルバムは神的なアルバムだと
思う。もちろんこんな難しい曲なんて演奏出来ないし書けるわけない。
ただもしかしたらボクの考えてることは間違ってるかもしれないかも
しれんがメンバー内のトラブルからおとなしい、そんなに派手さのない
ロックスピリットが掛けた作品に3rd以降なったんじゃないだろうか?と。
今回の96年以来ポールが入って14年ぶりにアルバムが出たのは
まさか2002年のあのときファンはこんな日が来ると思った人は少ないと思う。
エリックとビリーが今はどの程度関係がいいのかわかりませんが
今回はこの4人でこれだけの音を出せるのはポールがラジオで話した
「4人が友達になれた」
ってことからこんな音になったんだと思う。
おそろしく派手でMR.BIGのファンが求める究極のヘヴィサウンド。
ヘッドホンで聴いてると踊りたくなるサウンド。
そして思うのがやはりリッチーには悪いがMR.BIGのギタリストは
ポールではないとダメってこと。
リッチーは素晴らしいギタリストでありMR.BIGの歴史に重要人物なのは
当然だがやはりギターの音色はポールじゃないとMR.BIGの音に合わない。
ポールとビリーとパット、そしてエリック。
この4人が出す音こそはMR.BIGだと再確認できるアルバムでもあった。
素晴らしい!素晴らしすぎる。
究極のヘヴィメタルアルバムを久々に聞いた感じがする。
私の中ではこの年末で1番いいアルバムに輝くアルバムに感じた。
全曲MR.BIGらしくバラード、ハードロックとバランスよく並んだ
アルバムです。ただちとバラードが弱かったんですがALL THE WAY UPの
コーラスは80年代を感じさせるメロディがたまらないですね。
Japanese Bonusの「Kill Me With A Kiss」もめちゃくちゃ派手でいい。
ので国内盤オススメ!
(DVDはまだ見てません・・・)
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