iphone4sを買った際にどうしても使いたくて購入しました。 私のGOD、清志郎!
自分もDVDで見てますが、正直画質はそれなりでした。 やっぱりBlu-Rayのもんです。買って損はないです。 大画面で見るなら買い換えるべきでしょう。 DVDとはまったく別物を見てるようです。 あなたを別世界へ連れて行ってくれます。 内容はもちろん文句なしです。 ただ清志郎への子供たちからの花束贈呈は やっぱり入れられないものでしょうか…。 「家族を出すんじゃない。」(と言っていたような…) と照れていた清志郎が目に浮かびます。
三浦友和さんの誠実さがにじみ出てくる本である。
山口百恵さんと結婚なさった直後に取材したことがある。
格としては百恵さんはスーパースターで、三浦さんは有名俳優ではあるが
世間のスターとしての認知度は、百恵さんが上である。
その2人の結婚をいぶかしがる人もいたが、なぜ百恵さんが惹かれたのか、
その秘密がこの本に書いてある。
この取材で僕は恒例の質問をした。
「無人島にひとつだけ持っていくとしたら何を持っていきますか」
三浦さんは一瞬だけ逡巡した後、はっきりした声でこう、おっしゃった。
「山口百恵です」
僕はこの話を絶対に使いたかったので、すぐ、その場で三浦さんご本人に念を押した。
「この話は必ず使いますけどよろしいですね」
この手の話が気を使いすぎる取り巻きからの横槍で没になることはよくあることだ。
でも、三浦さんはきっぱりとおっしゃった。
「どうぞ、使ってください」
僕は、そのときから、誠実な三浦さんが大好きになった。
何度読んでも面白い。清志郎の独特な言い回し。歌詞に通ずるように清志郎節のセンスのよさは抜群です!! 清志郎ファンでなくても、きっとこれを読めば清志郎ファンになるね〜
あれは00年か01年だったか、ライヴ後の握手会で・・・
「キヨシローさん、『ぼくの家の前の道を・・・』をCDにして下さい」
「あれ?なってなかったっけ?」
「なってないです。レーザーにしか入っていません」
「そっか・・・」
「キヨシローさんが死んじゃう前に、CDにして下さいっ!」
「(握手した手に力を込め直しながら)必ず!」
更に、LOVE JETSの握手会の際にもPURAHAさんに、
「お友達のキヨシローさんに『ぼくの家の前の道を・・・』を早く、と伝えて下さい!」
「(苦笑いしながら)伝えておきマス」
と図々しく念押しした、個人的に大切な思い出がある。それ故に、今回の“レーザーディスクより”の表記には不覚にもいい歳したオッサンの鼻の奥はぶアツくツ〜ンとなったのデス。勿論名曲なので、小生以外にも沢山のリクエストをされていたことであろう。しかし、確かにオイラはアツく訴えた、「レーザーにしか!」、と。しかもそれを自筆15曲メモのラストに持ってきてくれてた・・・感無量。復活祭を終えた後の高揚感(あるいは、もしかしたら近い将来の死への意識)の中で、何年も前の名古屋の図々しいファンとのやり取りを覚えて下さっていた?2008年に“レーザーディスク”なんて、絶対そうに違いない!、と妄想は止め処なく。
アルバム全体としては、これはもう長年のファンとして率直に「キヨシロー初心者が、いわゆる一般的に言うところのバラード、を期待して手ぇ出すと大怪我する曲が大半を占めるよ」、「既発音源の明らかなリマスター効果は感じられないよ」、といった点で個人的には冴えないっす。ただこういう「冴えない」アルバムは、意外とちょいちょい手を伸ばすモンなんで、「アリ」かな(でもいくらなんでも「まわりはワナ」はなぁ・・・ソウル!とかオーティス!とかそっち方面全然明るくないんで的外れかも知らんが、「太陽の当たる場所」はオイラの嫁も泣かせた超名曲だから、こういうトコに入れて広めたらイイのに)。
でもありがとう、だ。本人は喜ばないのかもしれないし語弊があるかもしれないが、「死後のアーカイヴリリース」はファンの楽しみでもある。ただキヨシロー(ごめんよ敬称略)、どこまでもしつこいけど『ぼくの家の前・・・』、オイラはロックンロール研究所での弾き語り形式でのリリースのつもりでお願いしたのさ。ファンってぇのはトコトン図々しいから、いつかそんなテープが発掘・リリースされる日を心待ちにするんだ。今度は、「オイラが死んじゃう前に」ね。
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