子供のころ、怖くて買う気になれなかったゲームを買ってみました。 渋くて硬派でシンプルで、よくまとまってスキのないアクションがやりたかったので満足です。 欠点はすごく読みにくいアルファベットと、時に処理落ちと、ボスがちょっと弱いことぐらい。それくらいしか思いつきません。 一見、私には洗練された風には見えなかった背景グラフィックも、操作に慣れてくると眺める余裕がでてきて、奥行の表現なんかすごく凝ってることに気が付きました。 遠くの景色や奥の部屋が、窓や柱の後ろで少しずつスライドして、広い空間を進んでいることがわかるのです。 音楽は文句なしに最高で、低音が超おしゃれ。うるさくないので延々聴いてられます。 死んで、死んで、死ぬたび同じ曲の出だしから始まるけれど、飽きないです。 死にますね… でも何度でもやり直せるし、理不尽な気はしません。パスワードで途中からはじめられるし、良心的な位置にパスワードがついてます。 消える床の上から槍みたいなのが降ってくるとか、崩れ落ちる階段をのぼりながら巨大なのこぎりに追いかけられるとか。 無理だー! 思わず笑ってしまうほどですが、あきらめかけたそのとき、ふと突破法がわかります。 難しいけど誰でもクリアできるのでは。 剣闘士みたいなナリをして、寡黙で孤高の主人公が、いいですね。普段は無駄に力こぶつくったポーズで立ってて、前のめりで歩き続けるのが変だけど、ひとたび鞭を振ればすごいカッコいい! 絵的にもかっこいいし、操作感も自由自在で気持ちいいです。 すごい筋肉… 彼が振るった鞭で、ガイコツがものすごい吹っ飛び方をするけど、これだけ鍛えてればそりゃ飛ぶわ、と思います。しゃがみ歩きもできる、鞭を自由に振り回せる、熟練の技で鞭をモノにひっかけてぶらさがり、ターザンみたいに移動する…楽しいですよ!
やや難易度の高い探索型ドラキュラ。
「月下の夜想曲」を思って手を出すとその難易度に
悩むかもしれません。
「月下の夜想曲」「蒼月の十字架」「ギャラリーオブラビリンス」
のように悪魔城の探索を楽しむ、というよりは
「悪魔城ドラキュラX」「XX」のように
悪魔城で生き残るために戦うアクションゲームと
いった方が正しいでしょう。
今まで最弱のザコ敵が歩いていた廊下も、後半には
結構強い敵の歩く危険地帯と化していたりして、
それなりにアイテムの使いどころを考えながら進まないと、
どのエリアでもゲームオーバーが待っています。
個人的にはストーリーが弱いのが残念かな。
久々に、過去のドラキュラのような、やりごたえのある
難易度に触れたい貴方に。
何だかんだいって、アイテムのとっかえひっかえの
楽しさは健在です。
ちょっとした時間に是非どうぞ。
装丁もかなりいい方で、紙質もよく満足。
さらにこの値段でこのページ数で、このクオリティ。
素晴らしいの一言に尽きます。
「イラスト」というレベルではなくまさに「絵画」といえるレベルです。
ただの奇麗な絵ではなく、力強いタッチが描くこの力強さは感じ入るものがあります。
間違いなく永久保存版でしょう。迷っている方はいますぐ購入された方がいいかもしれません。
気づいた頃には手に入らなくなっているかもしれません。
久々に、一冊保存用として別で購入したくなりました。
ゲームしていたときは様々な曲聴きたさにマップをうろちょろしてました。
なのでこの際買っちゃいました。
感想は,思った以上によかったです。
ゴシック有り,クラシック有り,ロック有り!
それに半妖精の「夜曲」の存在を知りませんでしたしね。
参考までに,「じい」の所で流れる曲は入ってませんでした。
セガ・サターン版のマップで流れる曲も入ってません。
これが入っていたらもっとよかったんですけどね〜。
でも!それでも文句なしに★5つです!!
アートブックを見ると少しも手抜きを感じない、一つを仕上げるのに かなりの時間を費やしたと思える綺麗な絵が載っています。
もうひとつ付いてくるサウンドトラックはギターやロックなどとは無縁ですが ゲームを知らなくても聞き入ってしまう壮大な音楽です どちらかというと映画なので流れそうな音楽で(作曲された方も映画の部門か何かで 受賞されたそうですが)ラストボスの音楽は素晴らしいです 不満なのが未収録の曲がいくつかあることでしょうか?スーパーファミコンの ドラキュラの冒頭の静かな曲のアレンジやオルゴールの曲は入っていません
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