なぜ、4連も必要かと言うと、
カーナビ、レーダー、ドライブレコーダー
そして、アイフォーンから音楽やオーディオ
を流すやつ(FMトランスミッター)を付けるのに
必要だった。
やはり4連は少し大きいが仕方ない。
裏にスイッチがついているので、使わない機器
の電源が切っておけるのが便利。
安いわりにはしっかりしている良い椅子です。
サブチェアーとしては優秀かと思います。
スーパーファミコンからプレイステーションへとプラットフォームを移し、当時としては画期的なヴィジュアルで世に送り出された 『FF7』。
その 『FF7』 で使われた音楽を 4 枚の CD にしたものがこのアルバムです。
作曲者はこれまでの FF シリーズでおなじみの植松伸夫氏。
絵が語るようになった分、音楽は控えめにしたとの氏の言葉通り、これまでの FF シリーズ作品ほど音楽が語るようなことはありませんが、音楽が語るべきところでは見事に語っています。
その最たる例が 「エアリスのテーマ」 ではないでしょうか。
『FF7』 の中で 1、2 を争う名曲として名高いこの曲は、ゲーム中、音楽の出だしと映像が見事にシンクロし、その前のイベントのインパクトとあいまって見事としか言いようのないできになっています。
この他にも音楽が語っているすばらしい曲もいくつもありますし、そうでない曲もゲーム音楽として 『FF7』 に彩を与えてくれました。
『FF7』 が好きな方にはおすすめです。
本作については心無い中傷めいた感想が多く心を痛めているイースファンです。
自分はスーパーファミコン、PCエンジン、ノベライズ版、コミックス版とすべてのイース4を知っていますが(さらに二つのゲーム版は20〜30回プレイしています)、このプレイステーション2版の良いところは、何と言ってもストーリーでしょう。これについてはすべてのイース4の中でこのプレイステーション2版が最高、と言えます。
そもそも、1993年に発売されたPCエンジン、スーパーファミコンのイース4は当時のファンに向けたファンサービス色が非常に強いもので、そのためにイース1・2の味わいを損ねる点も多々ありました。(PCエンジン版の某魔術師の設定や某二人の再登場など。)
プレイステーション2版はさすがに10年以上を経過したこともあり、ファンサービス色は払拭され、セルセタの樹海を舞台にした新しい物語として手堅く再構成されています。ストーリーにしっかりしたテーマを持たせ、バックグラウンドの無いシリーズでいちばん浅薄な悪役だった闇の一族にスポットをあてて人間的な深みを描き出すことに成功しており、古代都市と太陽の仮面をはじめとする基本設定は、従来作よりもいっそう作りこまれた説得力のあるものになりました。
しかしながら、優れたストーリーも具体的な脚本やゲーム演出への落としこみには失敗しており、ストーリーに深く関わらない町の住人などの台詞はきわめて凡庸で生活観がありませんし(メインキャラたちの台詞は出色なのですが)、イベントシーンのつなぎは不自然であったり唐突であったりしました。
ゲーム性の面では意欲的な試みも多いものの、煩雑になりすぎた魔法システム、雑魚敵が強すぎてボスが弱すぎるゲームバランスの破綻、単調で広いダンジョンマップ、ダンジョンでのセーブ不可(セーブポイントなし)など、残念ながら2005年の作品として及第点といえる水準にはありません。
ストーリー、より限定するなら基本設定やメインとなるプロットこそすばらしいものの、ゲーム全体としては平均ないしはそれ以下にとどまった「惜しい」作品だと思います。 とはいえ、シリーズのファンが「イース4」の物語を味わいたいなら、ぜひこのプレイステーション2版を手にとってみてください。そこには必ず新しい発見と感動があります。 爽快なアクションRPGとしてのイースを求めるなら、残念ながら楽しい体験にはならないかもしれません。
最後に。本作のBGMはすばらしいです。非常にファンサービス的ですが、過去に発売されたPCエンジン版、スーパーファミコン版、アレンジCDなどから代表的なエッセンス(アレンジで追加されたアルペジオやシンセによる特徴的な音色など)をふんだんに盛り込み、かつ内蔵音源による演奏としてはクオリティも高く、ゲーム中での演出効果は高い。 過去作を深く知っている人間ほどニヤリとさせられるでしょう。
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