40代以降の海外ドラマ好きの人なら覚えておられる方がほとんどだと思われる番組の解説書である 当時の私は、ナイトライダーとエアウルフを毎週見逃さないよう見ていた記憶がある まず最初に、本書は番組紹介的な写真等を多用したものではなくれっきとした書籍(活字の読み物)である。 注文した時は写真満載のK.I.T.Tと各エピソード紹介のA4ぐらいのグラフィク誌かな?ぐらいに思っていたが、 今日届いた物はB5の厚さ3センチの読み応えあるものだった。 内容は当時の製作の様子や企画の立ち上げ当時の苦労、ナイト2000のデザインの推移、また各エピソードごとの苦労こぼれ話、番組終了後の新企画等・・実際のスタッフ・俳優への取材で読んでいておもしろく、また当時のTV製作の苦労が見え隠れする。読後は絶対TVシリーズを見直したくなる。 ファンの方で活字が苦にならない方は一度読まれることをおすすめする。
故淀川長治さんも自分の番組でかなりヘビーローテーションで放送していたのが今でも懐かしいです。 本作は「お約束」の上で成り立っているギャグが非常に多いです。中でもいつ見ても笑ってしまうのが、コングが飛行機嫌いで「俺は絶対乗らねぇー」と鼻息荒く意気込んでいると、必ず仲間たちが強力な睡眠薬をあの手この手で飲ませようとし結局コングはいつもそれを飲んでしまい鎖につながれ飛行機に乗らされるというくだりです。最高です。 私は本作は「アメリカ版ドリフの大爆笑」だと思っています。家族で見ても安心して見ていられるし。熱い友情ものでもあるので元気がないときに見るとほんとに勇気付けられたりします。とにかくお薦めです。
今回の3D特集は、非常に読み応えがありました。 今年は3D元年と言われていますが、実は2005年の「チキン・リトル」から始まっていることにはじまり、今日に至る3Dの歴史を徹底検証。 昨年から直近まで公開された3D作品の採点、3Dにはどんなタイプがあるのか、映画館の座席はどこがベストなロケーションなのかなどQ&Aも充実。 今後の公開される3D作品のリスト付き。このコラムは保存版にして良し。
洋画TVドラマのオムニバスCDにオープニング曲がよく収録されていますがオリジナルサウンドトラックでAチームを聞き惚れて下さい。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のオリジナル・サウンドトラックCD。 音楽を手掛けているのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや 「フォレスト・ガンプ/一期一会」等、ロバート・ゼメキス監督作品と縁の深い アラン・シルヴェストリだ。
往年のTVドラマ版の、軽快でユーモラスな持ち味を踏襲しつつ、少しばかり 骨太でハードな味付けも加わったリメイク劇場版だが、音楽の方も、テンポ良く スリリングな曲調が聴かせる。
あの、どこか呑気でお気楽なTVドラマ版とは一味違うが、この「新生」 Aチームも悪くない… 本編だけでなく、音楽でもそう感じさせる1枚。
もちろん、お馴染みのTV版テーマ曲も収録されているので、オリジナルファンの 方はご心配なく。
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