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ゴルファーズ検定

コント55号 萩原欽一 坂上二郎





SHOW WA!―ギャグ・ジャンボリー
 企画はいいと思うんです。ただ既発曲が結構多くて、コミックソング・ノヴェルティーソングを集めている人にはいまいちかな、と。ライナーにもありましたが、権利の関係で収録できなかった曲が多々あるそうで、実際こちらが聞きたいのもそういう曲だったりするわけですから、関係者の方々はもっとフレキシブルにやってもらいたいのです。そうでないとこのCD不況を乗り切るにはなかなか難しいのではないでしょうか。

 厳しいことを書きましたが、内容はそこそこ楽しめます。特によかったのは「セイ!ヤング」や「ヤングタウン東京」のテーマソングですね。逆に「お笑いオンステージのテーマ」は貴重な音源ですが、のこいのこさんのオリジナルほうがやっぱりいいと思いました(歌詞も当時のおきまりでオリジナルではないのですから)。意地悪ばあさんの主題歌なんて面白いんだけどなぁ。惜しい!


 

お笑い百貨事典 9 昭和45年~53年 テレビが育てた芸人
人生いろんな出来事がある。まさに世の折り返し地点が今の時ではないでしょうか。でも変わらないものがあります。人・感情・心を持っている事‥特に笑いは人間の心をいやしてくれますし、活力を与えます。こういう時代だからこそ笑いが欲しいのです。嫌な事件の多い報道より笑いの一こまが欲しい時ではないでしょうか。

 

コント55号のなんでそうなるの? DVD-BOX
TBS・フジ・テレ朝合同DVDを批判するわけではありませんが「なんでそうなるの?」は大掛かりなセットは一切使わず、最低限の小道具で勝負をしています。その分、自分達だけで客VS55号の真剣勝負が見れて面白いです。あと、55号の2人は今みたいな萩本監督の目ではなく、欽ちゃんの目が(笑いの)狂気に満ちていて非常に怖いです。とにかく欽ちゃんがしつこく二郎さんに絡んでいて、一瞬「蛇!?」に見えてしまいました。
このコントの裏の目玉は二郎さんがただ、ご飯をムシャムシャ食べるシーンが最高に面白い!今の若手芸人では絶対に出来ない芸をたっぷりとご堪能下さい。

 

TBS・フジテレビ・テレビ朝日合同企画 祝!結成40周年記念 コント55号 傑作コント集 永久保存版 [DVD]
凄いものを見た。文字通り、「腹を抱えて笑う」コントである。

子どもの頃、コント55号は私の理解を超えた存在であった(萩本欽一が坂上二郎をいじめて楽しんでいるだけのように見えた)。彼等の真価を知ったのは残念ながら全盛期を過ぎた後のことである。このDVDに収められたコントは、ほぼ全てが後年の作品であるが(全盛期のコントのリバイバルがどの程度あるのかは知らない)、ちょっとした仕草や台詞でこれだけ面白いのだから、全盛期に「判って」見ていたら、如何ばかりであったろうかと思う。基本のスタイルは、苦労人の二郎さんが欽ちゃんの狂気に、次第に取り込まれていく不条理のおかしさである。しかし、それ以外のパターンでも文句なく笑える。最近の若手芸人のコントと比べてみるがよい。桁の違う水準である。この際、ノスタルジアは無縁である(そもそも私は昔、彼等が嫌いだったのだ)。

萩本欽一が如何に天才であったか、坂上二郎の、裏方としての功績が如何に大きいかは、小林信彦「日本の喜劇人」に詳しい。この本が現在入手困難であることが、演芸の世界を語る上で大いに支障になっていることを、出版社は理解してほしいと思う。萩本欽一は決して、「仮装大賞の司会の人」、ではないのである。

なお、本DVDに解説の類が入っていないのは不親切。また、これほどの作品を、まともな宣伝もなくそっと発売するのは何故か。DVDにはよくあることだが、発売予告の方法を考えてもらえないものか。危うく見逃すところであった。


 

コント55号 世紀の大弱点 [DVD]
 本作はコント55号が本格的に主演した最初の映画です(昭和43年11月2日公開)。
欽ちゃんと二郎さんが扮するのは、週刊誌の記者とカメラマン。ドジな2人は、担当する作家に逃げられて原稿を貰えず、たまたま入手した作者不詳の原稿で急場をしのぎます。それが大ヒットして、大喜びの2人は知人のホステスを架空の作家に仕立てますが、スター扱いされて暴走する彼女に、逆に振り回されてしまいます。
 昭和41年にデビューした2人が人気絶頂となった頃の作品です。主題歌も二郎さん。オーディオコメンタリーは和田監督ご自身で、日劇出演中の2人の過密スケジュールの合間に2週間で撮影。役者指導は余りされず、時折挿入される当時のギャグ「忘れもしない3年3ヶ月前!」「イチニサンシ、ニ〜ニッサン♪」や、コント風の2人の掛け合いも、ほとんどがアドリブです。欽ちゃんのアドリブ嫌いが監督のコメントにありませんが、二郎さんに任せていたのでしょうか。とにかく面白かったです。後半の密輸団とのバトルなど、脱線しそうでしないストーリーも一気に観られます。フラワーズ時代の若かりし内田裕也、台本をカンニングする上田吉二郎など、共演者も濃いキャラばかりでした。

 

コント55号のなんでそうなるの?総集編1 [VHS]
私が生まれて初めてお笑いコンビがコントをするというのを見たのは萩本欽一・坂上二郎のコント55号だった。
私が生まれた頃にはコント55号は解散しており、父が撮ったビデオで55号のコントを見た。
それがコント55号で本当によかったと思っている。

どこぞのつまらないお笑いコンビのコントを見て「なんだお笑いってこんなものなのか・・・」と感じてお笑いを嫌いにならなかったのだから。
55号のコントはセリフのほとんどがアドリブになっている。

例えばお寺のコントだとするとそこの寺は貧乏で最後に坂上二郎がボケて萩本欽一が突っ込んで終わり。それ以外は萩本欽一と坂上二郎のアドリブでお客を笑わせていくのだ。
信じられないと思わないだろうか?

某テレビ番組で10分間アドリブでコントをするというのがあるが、それを見た後55号のコントを見ると、どれだけ55号のコントが面白いかというのが分かる。
基本的に55号のコントスタイルは萩本欽一が坂上二郎のやる事に指摘を入れていくという事だ。

硬い言い方なので柔らかく言うと、とぼけた二郎さんに欽ちゃんがイジってイジってイジまくるということだ。
その笑いがドン!ドン!!ドン!!!と畳み掛けてくるので私は腹がよじれるほど笑ってしまうのである。
しかもアドリブだからといって二人は考えて、そして演じているのだ。

フリートークとは全然違う、コント55号のスタイルで私たちは伝説の笑いを見た。
55号のコントを見ないで死んでいく人たちはとても不運に思ってしまうのは私だけなのだろうか・・・


 

「お笑いタレント化」社会 (祥伝社新書110)
もっぱら社会学的な本かと思っていたら,お笑い界の話が半分を占めていました。

今では少し想像出来ないかもしれませんが,昔は俳優やミュージシャンがテレビを席巻していました。

ラテ欄(新聞のテレビやラジオの番組欄)を見ると,確かにドラマや硬派な歌番組が多い。
映画→テレビという流れも影響しているんでしょうね。

昔の人はあんなにドラマを消費していたのか...と少し感嘆しました。

今は立場は変わって,俳優も何かしら笑いをとらなければならない様な空気になっている。

そしてそもそもお笑い芸人の立場自体が大きく変化している。
今やオピニオンリーダー的な立場になっている芸人。

これからいっそう芸人は細分化され,特定の専門知識を持ったコミュニケーションのプロという位置づけが強くなっていくかもしれないですね。笑いはその上で欠かすことのできない強力な手段となる.

 

いくよ、二郎さん はいな、欽ちゃん―小説・コント55号
コント55号の全盛期を知る人にとっては、何とも魅力的な本だと思います。天才肌をもって謡われた欽ちゃんこと萩本欽一さんは、想像以上の下積みを経験されていました。小劇場からTVへ雪崩を打って演芸人が進出してゆく中で、TVの方法論によらず、逆に自分たちの笑いでTVそのものの笑いを変えてゆく様が、重苦しい葛藤とともに描かれています。ナイーブな笑いの革命者、反逆者と言えます。コント55号の演出は欽ちゃんに支えられていたのは確かですが、欽ちゃんのアドリブに強烈に対抗できる人が二郎さんだったということも良く分かります。やはり不世出のコンビですね。コント55号の笑いは、この二人だけのもので、ジャンルに括られない凄さがあります。この本は、二人の出会いの頃から、売れっ子になるまでの時代が描かれていて、笑いの原点が偲ばれます。二人の伝記に近いでしょうか。コントの凄さについては今ひとつ十分とは思えませんでしたが、こればかりは実物を見ないと無理でしょうか。ちょっと後半端折っている感じもしますが、55号のファンの方には十分お勧めできます。

 

コント55号 動画


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コント55号 情報


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