喜望峰01.MOV
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![]() 大航海時代 II スペシャルエディション |
もう廃盤になってしまい入手することが困難な「大航海時代II」に,もっと入手困難な「大航海時代」からのトラックを加えた上,リマスタリングを行って磨きをかけ,さらにはオリジナルよりも値段を下げてある,という誰が考えてもお得な作品です. 「大航海時代」からは,オリジナルのトラック番号でいうと,「1. オープニング-果てしなき航海-」,「3. 中世のこだま」「5. オリーヴの風」「10. サザン・トワイライト~喜望峰でダンス」「11. 七つの海へ」の5曲を収録しています.菅野さんらしいクラシカルなヴォーカル曲「2. セイレンの歌」や「8. プリンセス・クリス」が入っていないのはとても残念ですが,それでも,メインテーマとなる,オープニングとエンディングを楽しめるだけでも幸運だと言えるでしょう.「大航海時代II」からは全曲収録です. 光栄時代の作品ということで,それほど大きく菅野よう子さんにフィーチャーしているわけではありませんが,それでも,TV&PCゲームの創世記から,ゲーム音楽をいわゆる「ピコピコ音」で終わらせまいとする光栄はさすが.録音もしっかりしていますし,菅野よう子さんならではの雄大な曲を楽しむことができます. |
![]() 南アフリカ自然紀行 野生動物とサファリの魅力 (地球の歩き方GEM STONE) |
私は1969年、東アフリカ3国のサファリに行きすっかり嵌りました。初めてボツワナ・サファリに行ったのは1979年。東アフリカの観光化に不満だたからです。但し何の情報もありませんでした。アフリカ協会の出している「月刊アフリカ」が頼りでした。手探りのキャンピング・サファリでしたがへミングウェイが行ったサファリの時代に戻ったような感動を得ました。爾来30年、南部アフリカに通っていますが日本語のサファリガイドは無くて、英語のガイドブックを行くたびに購入するものの拾い読み程度で納得の行くものでは有りませんでした。
これから南部アフリカに行かれる方はこの本を手に取ってから行かれるわけで本当に幸せです。 敢えて注文をつけるとすれば1.南部アフリカ・サファリの醍醐味をもう少しオーバーに表現しても良かったのでは2.南部アフリカ・サファリの一大予備軍パックツアー参加者の為の指導・案内が無いのが残念です。 南部アフリカサファリを考える方には必須の本です。 |
![]() 自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書) |
著者は6年半をかけ、世界中を走ってきたというサイクリスト。内田芳明氏の紹介で中公新書から本を出すことになったらしい。
文字通り、世界中を走る旅である。南北アメリカ、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア。なかでも山越えが好きなようで、アンデス、アルプスと越えた峠は数知れず。高山病にかかってまで峠を目指すという無茶な若者だ。 また、一直線にゴールを目指すわけではないのも好感が持てる。好きになったら何度も通い、アンデス越えも何度となく繰り返す。目的先行型でないから、気ぜわしくなくて良い。 サイクリストの文章からは著者のナイスガイっぷりが伝わってくるものが多い。本書もそうだ。つい応援したくなる。いまはどのあたりを走っているのだろうか。 |
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