Yamamoto Koji - Karei naru ichizoku | 華麗なる一族
@stephietan i loved 華麗なる一族! i'm watching Good Luck now, intend to watch Pride next. i didn't like 空から降る一億の星... and i gotta borrow 2046... |
MR.BRAIN DVD-BOX |
他の方もおっしゃっているように、木村拓哉は配役ミスのように感じました。
ストーリーはなかなか面白い。ただ全てを「脳科学」の絡めて説明するのには少し無理がある。 演出も凝っている。 ただ木村拓哉がこのキャラクターを演じ切れていない。 この作品で一番光っていたのは香川照之だと思います。 「キサラギ」のようなコメディーと見比べるとすぐに分かる。 役の振り幅が大きい役者さんを主役にすればきっともっとヒットしたはず。 なので、☆3つ。 |
華麗なる一族 [DVD] |
万俵家の新年を迎える行事の志摩のホテルでの食事での会話。原作に出てくる海外の一流ブランドの名前がバシバシ出てくる凄さ。
この映画を見ても、たぶん当時の一般の観客にはわかりずらいということで、相当割愛されたであろう会話。この時代にどれだけの日本人が知っていただろうか?と思わせる、財閥ならではの生活。 まさに「華麗なる一族」である。 万俵家の当主役の佐分利信の重厚さと狡猾さ。京マチコの肉感的な魅力としたたかさ、月丘夢路の気品と美貌・・・この三人だけ並べても原作通りのイメージの配役。 テレビ版で当主を演じた、北大路欣也はまだ若く端役。時の流れを感じる。 仲代達也、田宮二郎など名優たちが目白押しの豪華作品。 あまりにも「華麗なる俳優陣」のため、クレジット順は、50音順になった。 |
華麗なる一族 DVD-BOX |
この原作のモデルになった山陽特殊製鋼に私の80歳になる父が勤めていたこともあり、とても興味深くドラマを見ました。
他の方が書かれていましたように、所々残念な箇所がありました。 木村拓哉さんも熱演はされてましたが、やはり私の中では時々昭和の鉄平ではなく平成の鉄平に見えてしまいました。(ファンの方にはもうしわけございませんが、設定的に少し無理な配役のように感じました。) ですが、最終回の木村拓哉さんの表情には泣かされました。 全体的には映像も美しく丁寧に作られているのですが、なぜか少し物足りなさを感じてしまいました。 |
華麗なる一族 オリジナル・サウンドトラック |
チラホラと未収録曲があります。特に、大川代議士の葬式や、鉄平が自身の出生を問いただす印象的なシーンで使用された曲が収録されていないのは残念です。 |
ブロードキャスト・トラックス 毎日放送(MBS)編 |
「アップダウンクイズ」「野生の王国」「世界まるごとHOWマッチ」「実写版鉄腕アトム」「MBSヤングタウン」「ありがとう浜村純です」のテーマ曲が音源化されると聞いて、胸躍らせて購入しました。
が、正直期待よりはガッカリと言わざるを得ません… いや、確かに懐かしの番組のテーマ曲が一堂に会して、その筋のファンの期待には裏切らない選曲だとは思うんですよ。 しかし、まさか一部の音源を除いてアーカイブスから音源だけを引っ張ってきて収録するとは… そういう意向のアルバムだったら、事前に告知してほしかったなぁ… 確かに番組の空気感を味わうという意図でテーマ曲中に入るタイトルコールのナレーションとかが入っているのは、まあOKなんですよ。ただ、その後に拍手が入ったりインタビューが入ったりしてるのはね… ある意味その曲の素の状態の音源が目当てで購入を決めたために、さすがにそこはいただけないです。 あと、千里丘時代の放送開始時と放送終了時の曲(通称:ファンファーレ)が後者しか入っていないのは残念です。 どうせならインパクト絶大の放送開始時バージョンも収録してほしかった… 選曲は☆5つ、色々残念な面を加味すると☆2つ減点で☆3つというところで。 |
華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫) |
華麗なる一族、読了。
上中下それぞれぶ厚い3巻の大作だが一気読みでした。女系家族より読みやすい。ちょっと前にキムタク主演でドラマやってましたが、キムタク?ケッ、って感じで見なかったのは調度良かったのかも。でも番組宣伝で見ていた北大路欣也演じる万俵大介はかなりイメージに合っていると思う。というのは現在放映中のドラマ「官僚たちの夏」の総理役の演技から連想してるのですが。 やっぱドラマも見たいかも。。。小説の顔の描写からすると、鉄平をキムタク演じるというのはありえないのだが。 華麗なる一族、というのは万俵(まんぴょう)家のこと。祖父が築いた万俵財閥を経営している一族。父、大介が財閥の中心である阪神銀行頭取。長男鉄平は万俵特殊鋼の専務。次男銀平は銀行の融資課の課長、だったかな?その他女子3人。 父の大介は冷徹過ぎるほどのオーナー頭取。大蔵主導で銀行の再編の動きがあるが阪神銀行は都市銀としては10位、どう考えても不利な合併になりそうなのを阻止したい所。 長女の夫は大蔵省エリート。元銀行課であり現主計課。鉄平の妻は大物政治家の娘。その他銀平、女子2人も閨閥結婚をさせられるのか。銀行、官僚、日銀などの内幕、裏側事情などこれまた山崎豊子ならではの取材量と緻密な描写。 いわゆるMOF担という言葉は出てこず、忍者となっているのも面白い(銀行内の大蔵省情報の担当者のこと)。大蔵忍者とか日銀忍者とか。 それぞれどす黒いプレイヤー達が、朝な夜なとどす黒いゲームをプレイします。その中で鉄平の熱意や二子と一之瀬の恋など清涼剤もあり。 |
華麗なる一族〈下〉 (新潮文庫) |
上巻/中巻を読み、下巻への期待度のハードルは高くなっていた。
それでも、下巻はそのハードルを見事に越え、期待を裏切ることがないストーリー展開となっている。 読み終わった後は、社会の恐ろしさ、冷たさ、皮肉を感じることだろう。 最後まで、濃厚でコクがある作品である。 |
華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫) |
最初の方は、金融再編成のややこしい話でちょっと中だるみ。
でも後半にかけてドラマティックな展開になり、 下巻のクライマックスへと繋がっていきます。 前半ドロドロしてて、個人的には上巻の方がおもしろかったですが、 充分、買いの一冊です。 |
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