「2・14・15」と、「輝け!週刊少年アニメ王80’s」に載せられた曲が「シリーズ中最多タイ」なんですよ(でも、他の版にも散らばってますからね)。あと、歌手ごとのベストアルバムにあるのは、「1(笠原弘子My Best Friends)」「2(刀根麻理子ゴールデン・ベスト)」「11(西村知美ゴールデン・ベスト)」「14(中原めいこゴールデン・ベスト)」、と言う所です。「12」は「アニメージュ・魔法少女・コレクション」にも収録されました。
あと、「13」だけフジテレビ作品ですね、なるほど、このバンドはかなり「VAPレコード」からのレコード発売が多かったわけですか。さらに、「6」とは、「3-14」がテレビで流れた正式版で、こちらはそのアレンジ版ですね。
貴重なアニメは「3(忍者戦士飛影)・7(ゴッドマジンガー)」の2つでしょうか、「7」は、「アニメ・ホットウェーブ3」に、一対となる曲があります。
どうやらこのシリーズでは、本命は「六神合体ゴッドマーズ」(昭和56年10月〜昭和57年12月)、「美味しんぼ」(昭和63年10月〜平成4年3月)、「機動警察パトレイバー」(平成元年10月〜平成2年9月)、この3作品で、それらを軸に「日本テレビ系で流れたアニメソング」を多く並べたわけですね。
……その頃が「週刊少年ジャンプ」のアニメへの攻勢開始の時期ですし、「ぴえろ魔法少女」もその頃の人気シリーズでしたものね^_^;。そりゃ、「輝け!週刊少年アニメ王80’s」や「アニメージュ・魔法少女・コレクション」と共通する曲が多いわけですよ。
まさにタイトルそのままのSMALL NETWORK
実際に2回このツアーに足を運んで、生で記憶している感動と、ツアーラストがパッケージ化した感動と
ダブルで感動して見入ってしまいました。
TM初期からウツのソロ、TM再結成からの曲、全て詰まった素晴らしい作品です。
「ギラギラした派手なロック」というキーワードや、角付き帽を被ったマットシのブッ飛んだキャラを見て、勝手に『digitaglam2』的な突飛なアルバムを予想していましたが、実際に聴いてみると予想していたよりは遥かにストレートなロックアルバムでした(デジタルシンセ色はそれほど強くありません)。
楽曲的には、♯4と♯13がシングルっぽい曲。♯3はダークで重い「疾風迅雷」,♯5はハードでプログレっぽい「Karma:Code」を彷彿とさせる曲。♯2と♯9はホーンセクションを導入したブラスロック。♯7は癒し系のバラード(震災を意識?)。♯14はダークで切ないフェンスらしいバラード。♯12はマットシと山田わたるがデュエットする70年代フォークソング的な異色の楽曲。♯10,11,15はノリノリのロック(今作を象徴するような弾けた雰囲気)。♯1,6,8はインスト曲です(打ち込み系,ロック系,インナートリップ系)。
今回は、北島健二と山田わたるも結構歌っています(コーラスで結構目立ってます)。
15曲入りでお腹いっぱいです(笑)。
超名曲ぞろいです。アニメのシーンを思い出します。 『Still love her』 『Get wild』 『Angel night』などなど アニメソングという名札をはずしても、心に響く曲ばかりです。 声優さんのセリフはご愛嬌。
遂に念願の活動再開を果たしたというのに、旧作がほとんど入手できないという、非常にもどかしい思いをするファンに対して、活動20周年を記念してレーベルの壁を越えた形で楽曲が収録された、彼らの歴史を辿れるベストアルバム。
2007年リマスター、新録音のセルフカヴァー3曲と、旧作を全て保有しているファンでも購入価値は十分。いやむしろ、古くからのファンにこそ、買って欲しい作品だ。
というのも、メンバー3人からのメッセージに、各曲に対する解説文という、音源以上に嬉しい内容物がブックレットに詰まっている。それを読めば、メンバー3人が会議をしてシングルBサイド曲なども敢えて本作に採用した経緯もわかり、本作の選曲に多少のご不満があった方(かくいう私もそうだったが)も納得できるはず。
個人的には西村さんがベース兼任のヴォーカリストとして、その歌唱力に対してすっとコンプレックス、ジレンマを持っていたという告白が非常に衝撃的だった。彼らほどの凄腕ミュージシャンでも葛藤するのだなあ。
いずれにしても、世界的にも通用する音楽性とテクニックをもつ、素晴らしい3人のメンバーのますますの活躍を祈りたい。
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