ぎっしりと内容の詰まった、大ボリューム。素晴らしいです。
個人的に、同時発売された『出題編』三編の中では、一番の完成度だと思いました。
第12話には、思わず涙。『笑顔』の作画が綺麗なので、尚更。
しかし、読みながら、普通にアニメのほうも楽しんでいる身としては、「アニメももう少し頑張って欲しかったなぁ…」と思ってしまう(苦笑)
折角の5話編成なのに、アニメとしてのクオリティは前2編に大きく劣ってしまっていたんだもんなー…。
まぁとにかく、ひぐらし好きならば、または、少しでも興味があるのならば、読んでみて損は無いと思います。
特に、最終話。「これぞひぐらし!」と言った感じです。上手い。
ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 一巻。
「ひぐらしのなく頃に」は綿流しのお祭りを境に、かなり怖い作品となります。
この1巻は、綿流しの前の部分を描いた話なので、
ひぐらしの本当に怖い部分は描かれていませんが、
そこまでにつながる過程を見事に描いています。
楽しい部活動や、祟殺し編のヒロイン、沙都子との関係。
沙都子の兄「にーにー」になったつもりで読んでみてください。
かなり爆笑できるシーンもあり。
うまく、鈴木次郎さんが描いてくれた世界観だと思います。
また、三部作の中で、一番「生々しいシナリオ」と言われてるのが祟殺しですね。
だんだんと話が展開していき、最後のほうでは「不気味さ」を漂わせる作品です。
恐怖に陥る二巻が本当に楽しみになります。
まとめると、見所は
沙都子の可愛さと、爆笑シーンの連発、不気味な話への展開
というところですね。
必ず、いえます。読んでみて、わかります。
この本は購入して損はありません。
ひぐらしの世界観をぜひとも体験してください。
PC版の画風に惹かれてプレイさせていただきました(笑)
なかなか良かったと思いますよ。 ヒロイン達の愛らしさ(豹変しますが)、数々の不思議な謎、解答編への期待に胸が膨らみます。
ただムカつく点もありますね。 前原圭一がムカつく。 何なの、このクソガキは……。
まあ、それは置いておくとして、タイポの多さが残念ですね。 事前にテストはされているようですが、文章チェックはしていないのでしょうか。
あと、部活がつまらなそう……。 勝つためには何をしても構わない、それを「あらゆる努力」というのですから、ものは言いようですよね〜。 こんなやり方をして何が楽しいのか……。
暇潰し編は、出題編本編(鬼隠し編〜祟殺し編)に対して良い味をつけてくれています。 どうやら梨花はファンタジーキャラみたいですね〜。 雛見沢村は物騒な村の様ですが、一度は訪れてみたい、そんな気分になりました。
『ひぐらしのなく頃に』の第3篇『祟殺し編』をドラマCDとして再現。第2編までと同様に、テレビアニメ版と全く同じ、非常にレベルの高い声優陣(と言うより、テレビアニメ版がドラマCD版と同じと言うのが正解ですけどね)を起用し、CD4枚組、総収録時間5時間オーバーとボリューム感も満点。聴き応えのあるドラマCDに仕上がっています。
これで"出題編"と呼ばれる第3編まで全てがドラマCD化されましたが、このシリーズは原作ノベルゲームのドラマCD版であり、アニメ版よりは原作のエッセンスをちゃんと残していますので、アニメ版から入って原作版を知らないファンには、原作の雰囲気を知る為のツールとして聴く価値があると思います。
この『祟殺し編』、4枚のCDが綺麗に「起承転結」に該当しており、過去の2編よりも構成的にまとまっていると感じられました。CD一枚毎にちゃんとストーリーの区切りとメリハリがつけられており、それほどダラダラした印象が無く聴き易かったです。
声優陣の演技も相変わらず素晴らしい。今編のメインで最も低年齢のヒロイン・北条沙都子役をベテランのかないみか嬢が演じていますが、沙都子の豹変には一人二役に近かったレナや魅音のそれとは違い、より現実的な痛々しさを表現する必要がある訳で、高い技術と豊富な経験を持つベテランが登用されているのは納得。かないみか嬢が見事にその機用に応える演技を披露しているのも素晴らしいです。もう一方の主役・保志総一朗氏も益々磨きがかかってきています。
今編はホンワカしたテイストが少なく緊張感の高い展開が続いており、その分聴いていてダレる部分が少なかったですね。ただ、BGMの種類が少なく同じ曲が何度も流れるのが少々興醒めでした。
このドラマCDシリーズ、これ以降のリリースは発表されていませんが、音声劇としてのレベルは高く評価出来ると思いますので、是非この後も期待したいですね。
『ひぐらしのなく頃に』の第3篇『祟殺し編』をドラマCDとして再現。第2編までと同様に、テレビアニメ版と全く同じ、非常にレベルの高い声優陣(と言うより、テレビアニメ版がドラマCD版と同じと言うのが正解ですけどね)を起用し、CD4枚組、総収録時間5時間オーバーとボリューム感も満点。聴き応えのあるドラマCDに仕上がっています。
これで"出題編"と呼ばれる第3編まで全てがドラマCD化されましたが、このシリーズは原作ノベルゲームのドラマCD版であり、アニメ版よりは原作のエッセンスをちゃんと残していますので、アニメ版から入って原作版を知らないファンには、原作の雰囲気を知る為のツールとして聴く価値があると思います。
この『祟殺し編』、4枚のCDが綺麗に「起承転結」に該当しており、過去の2編よりも構成的にまとまっていると感じられました。CD一枚毎にちゃんとストーリーの区切りとメリハリがつけられており、それほどダラダラした印象が無く聴き易かったです。
声優陣の演技も相変わらず素晴らしい。今編のメインで最も低年齢のヒロイン・北条沙都子役をベテランのかないみか嬢が演じていますが、沙都子の豹変には一人二役に近かったレナや魅音のそれとは違い、より現実的な痛々しさを表現する必要がある訳で、高い技術と豊富な経験を持つベテランが登用されているのは納得。かないみか嬢が見事にその機用に応える演技を披露しているのも素晴らしいです。もう一方の主役・保志総一朗氏も益々磨きがかかってきています。
今編はホンワカしたテイストが少なく緊張感の高い展開が続いており、その分聴いていてダレる部分が少なかったですね。ただ、BGMの種類が少なく同じ曲が何度も流れるのが少々興醒めでした。
このドラマCDシリーズ、これ以降のリリースは発表されていませんが、音声劇としてのレベルは高く評価出来ると思いますので、是非この後も期待したいですね。
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