File8 「第9レースを狙え」は、東京パトロール社に、自動車部品メーカーから、極秘に開発した高性能サスペンションを、一般のラリーでTESTしたいという依頼。A旧ライセンスを持ち、ラリーでは有名な、藤巻潤が抜擢される。ラリーは、当時の名車「いすず・ベレット」ばかりのラリーとなる。
ところが産業スパイが、ラリーのMAPを摩り替えて、ルートを大幅に変えられてしまう。そこから物語は、始まる。
幼かったころ!この作品には思い出がいっぱいあります。当時は白黒テレビ*手で回すチャンネル!あぁ懐かしい。始まる時間が結構遅かったので寝ぼけながら見てたのを記憶しています。宇津井健、藤巻潤、中条静夫、倉石功、ブルドック顔の中年の男性等の出演者。刑事ドラマでなくて、ガードマンというところがとってもいい!スリリングな展開。奇抜なアイディア満載の現在では見られないとっても素晴らしい作品。
昔のテレビ・ラジオ番組はすごかった!なかでも・・・日本初の警備保障会社をモデルにした「ザ・ガードマン」のテーマを聴くだけで・・まりません。昼は人々の安全を守り、夜は人々の眠りを安らぐ、勇気ある男たちの物語!現在で言えば・・ボディ・ガードとも言えるかな?若き日の・・宇津井健・高山繁・中条静雄・藤巻潤・・・等々の男前ぞろい!白黒で始まり、のちにカラーになりましたっけ。舞台となる「東京パトロール」のパトカーが、当時のOPELだったのも泣かせます。とにかく!~あの時代(ころ)に還る~ こと間違いなしです。モノクロなのに、当時珍しかった海外ロケ編だけが総合天然色なのがまた泣かせる!
どの話も中身が濃く、面白かったです。 ただ一点、難を言えば一枚に2話しか入っていないという点。 せめて3話は入れて欲しかった。 でも作品自体は良作ばかりなので買って満足しております。
大映レコード1周年記念として1968年9月に行なわれたライヴ・イベント“大映スターパレード”のハイライト盤。
おそらくは、かなり長時間であったはずのライヴを、LP1枚分にまとめてしまったため、ショーの構成が見えにくい印象は否めない。
また、音質の経年劣化に加えて、一発ライヴゆえの失敗気味の演目もあり、1枚のアルバムとして聴くには物足りない感じが残る。
しかしまぁ、勝新太郎がライヴ・ステージで歌っている記録としては貴重な音源で、よくぞCD化(それも紙ジャケ!)されたものだと感心した。
<曲目>
1 ザ・ガードマンのテーマ(大映レコーディング・オーケストラ)
2 星降る夜のタンゴ (藤巻潤)
3 アイ・ラブ・ユー (渚まゆみ)
4 傷だらけのブルース (本郷功二郎)
5 シルバーフィズの夢(三条魔子)
6 座頭市 (勝新太郎)
7 女ひとりで(八泉鮎子)
8 眠れぬ夜のために (江波杏子)
9 おじゃまします(南州太郎)
10 十和田湖エレジー(姿美千子、平泉征)
11 シーサイド横浜(勝新太郎)
12 座頭市子守唄(勝新太郎)
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