P4とP3FESやってた人なら買うべきです。 ただ曲がそこまで多くないんで借りるのもありです。 シールはほんとおまけ程度です。
楽曲自体は相変わらず申し分ないです。
ただ、やっぱり収録数に価格が見合って無いのが残念です。
あと、個人的にボーナストラックのオープニング曲のロング版を期待していただけにちょっと肩すかしを食らったこともありこの評価です。
まず開くと雑誌や各販売社別の予約特典に使用されたイラストが惜しげもなく載せられています。 これだけでも大満足しました。
それ以降はメインキャラクターの成り立ちなどの解説とゲーム中に出てくるバストアップの顔グラフィックが一人につき16〜17つくらいとペルソナが掲載されています。 そしてメインだけでなく、サブキャラクターも初期イメージや落書き並みのラフ画がたくさん載せられていて、完成と全く異なるものが殆どなので、これ採用されなくて良かった…みたいな感じでとても面白いです。
副島氏による解説とインタビューも興味深かったです。 ゲーム中で各キャラクターの役割や、顔立ち、髪型、服装などに込められた意味を細かく記載されてて、ハマッた人もそこまでハマらなかった人でも読んだらまた見方が変わると思います。 クリエイティブな事に興味がある人は、白紙から命を吹き込む試行錯誤の様子が参考になるかもしれません。
この画集にはラスボスも載ってますし、とあるメインキャラクターについて出版物などで規制がかかってた秘密も解禁されているのでまだクリアしてない方は我慢された方がいいかも… でもそれをみた方が意欲が湧くタイプもおられるので判断はお任せです。
あとミスというか、白鐘直斗君の顔グラに貼り間違いがあって同じのが2つ載ってたり、一応真犯人は伏せてあるんですがラフにバッチリ名前が書いてあったりというのがありました。 それくらいなら許容範囲でしょうか?
兎に角多少値ははりますがモノ作りって簡単じゃないんだと勉強にもなったし、副島氏の考え方にも共感できたし、何よりやっぱり顔グラ満載で買ってよかったです。
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