久しぶりに笑って泣いてドキドキする韓国ドラマを見たという感じです。
主人公のマ・ヘリは、新人検事。 検事らしくないオシャレな服を着て、車で出勤&残業なんて全くしない。仕事の腕前は全然で、上司の悩みの種だったマ・ヘリが、色々な出来事を経て、一人前の検事になっていく話。
そんなマ・ヘリに、ある目的の為に近づき、騙して利用しようとするソ・イヌ弁護士。
裁判に勝つためなら手段を選ばないソ・イヌ弁護士が、天真爛漫&超天然なマ・ヘリに次第に惚れていき、本来の目的との狭間で苦しむところは、本当に切なくて泣けます。
エンディングはあえて書きませんが、見終わった後は、マ・ヘリもソ・イヌも大好きになってしまいますよ。
高校時代に毎週観てました。ドラマの内容も面白かったのですが、草刈さんが運転するラムダには憧れを抱いていました。また、エンディングの曲「センチメンタルシティー」の歌詞と映像がベストマッチで、なにか感傷的な気分になるのも不思議です。「大都会、東京には多くの若者が住んでいるのに、かえって、最愛の人に出会うことが困難なのも大都会の特徴なんだろうなぁ」なんて、高校生のくせにそんなことを考えていたことを思い出しました。
私は本放送時はまだ幼く兄と一緒に再放送を見てました。この頃はまだボスと部下という刑事物全盛期にまさかのバディスタイル!毎回一話完結の草刈さん扮する高村刑事の見事なカーチェイス 推理 射撃と、とにかく軽快かつシリアスに話は出来ていて今見てもちゃちくない物語です。相棒には今は思えばまさかの田中邦衛さんですがなにしろ30年以上前のドラマですからけっこうハマり役で良い意味で三枚目刑事を演じてます。話も毎回、爆弾もの占拠もの多様なシチュエーションがあり楽しめます。もちろんエンディングテーマも最後の落ちの後に流れる草刈さんの唄は最高です!ちなみに私は、後ろに写る風景を見ながらあぁ子どもの頃はこんな風景だったなぁ…なんて思い出してしまってます。
思い起こせば、今から25年以上前?、当時中学生だったころ夢中になってみたドラマの主題歌の数々、思わず懐かしくなって買ってしまいました。今聞いても色あせることのない歌ばかりです。歌というものはその当時の記憶まで運んできてくれるものだと感じた一枚です
TV版との違いがある曲もありますが、番組内で頻繁に使用された耳馴染みのものはほとんど入っていると思います。さすがにコンプリートというだけの事はあります。 曲のタイトルではピンときませんが、現場に向かう時のあの曲…聞き込みしている時の曲…カーチェイスの曲…などなど大体聴いたことがある曲です。 曲の年代順に収録されているので、「この曲ってこんな前から使ってたっけ?」とか、逆に「もっと前から使ってると思ってた」なんて発見もあって楽しかったです。(←大分マニアックな聴き方かもしれませんが…)
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