待ち遠しかった52巻。マンネリ感を吹き飛ばす読み応え抜群の内容に非常に満足した。
殺生丸の成長・変化、彼のファンとしては涙ぐましいものが…!
よく成長が感じられないと云われる殺生丸だが、そんなことはない!彼の内に秘めたる心はちゃんと成長していますとも。 2巻から読み返せば良く分かるはず。急激な変化を伴う物だけが成長ではない。
物語は今やクライマックス。美麗な兄上様を見たくて買い続けた「犬夜叉」最後まで彼の勇士を見届けます!
宮藤官九郎が監督・脚本、去年大河ドラマで最年少主演をつとめた宮崎あおい他個性派俳優が出演するコメディ作品。
レコード会社に勤務するカンナ(宮崎あおい)は、インターネットで「少年メリケンサック」という若手パンクバンドの映像を見てデビューさせたいためスカウトに向かう。しかし彼らはどう見てもただの中年オヤジ。カンナが見た映像は25年前の映像だったのだ!全国ライブがすでに決定してしまった今、果たしてカンナと中年パンクバンドは無事ライブを終えることが出来るのか?
監督・脚本が宮藤官九郎だけあって、ストーリー展開やテンポの良さは抜群に上手い。出演している俳優の個々の魅力を画面一杯に披露してくれる。特に主演の宮崎あおいはキュートで可愛い反面、時折壊れたり怒ったりと様々な顔を見せてくれる。本作での宮崎あおいの魅力は100点満点と言っていい。宮崎あおいファンにとって、これほど嬉しい映画は無いはずだ。撮影中は大河ドラマの撮影と交互でとにかく大変だったはず。彼女の頑張りに拍手を贈るべきだ。
もちろん宮崎あおいだけでなく、他の出演陣も非常に面白いキャラをこれまた非常に面白く演じている。佐藤浩市のハジケたキャラもありだなあと思わせてくれた。
この宮崎あおい演じる主人公カンナと佐藤浩市ら少年メリケンサックのやり取りが絶妙に噛み合っいて実に楽しい。まさに、宮藤官九郎節!と言ったところ。あの宮崎あおいにトンデモないセリフを言わせたり、トンデモないことをさせたり・・・。宮崎あおいの女優魂をこれでもかとばかりに引き出したクドカンは素晴らしい。
後半展開が失速気味になるのは否めないが、最後までノリで突っ走ることに成功しているし、宮藤官九郎独自の世界観がしっかりと構築されている。甘めだが星5個と評価したい。宮崎あおいだけ見ても、お腹一杯になれるはずだ。
あ〜、最高! ジャック、炸裂!
大好き過ぎて、もう百回ぐらい見たかも(;^_^A
しかし、今やってる白雪姫?ハリウッド、完全にこれからパクったやん。 夏木マリの入浴シーンとかさ、絶対ヒントにしてるよ(@_@;) もののけ姫までパクりよった(οдО;)
オマージュなのか!? でもオマージュなら堂々とオマージュって言えよ!誰かさんみたいにさ、日本人使えよ!
まあ、里見八犬伝なんてパクられても仕方ないほど名作だからね。それだけこの映画の影響力大なんだ。
しかし夏木マリは未だにエロい。凄いなぁ(;^_^A
作者が描いてきたカフェを舞台にした短編をまとめた1冊なのですが、初出の1本は2003年の作品です。 私、雑誌掲載のときに読みました。単行本で読むことができるとは、待ってみるものです。 思い出は美化されるといいますが、9年越しで再会した作品は、やはりステキでありました。
スゴイことがおきるというわけでもない、でも共感できる、ちょっとうらやましい、そしてどこかにありそうな(そして残念ながら自分には縁のない)ファンタジーを、サッパリした画風で描いてくれている、ステキな一冊になっています。 また、この「カフェもの」は、本書に掲載された短編を経て、いま竹書房の雑誌で連載されている、カフェが舞台の作品となるので、「犬上すくね カフェ習作集」と位置づけることができる、まさに内容もコーヒー・ブレイクな一冊です。
あと、猫とヘア・サロンの短編2本が掲載されていますが、この2本も別版元の雑誌に単発掲載された作品だったので、この単行本に収録され、私はハッピーでした。 さわがしくない幸せをくれる、ステキな短編集です。ぜひどうぞ。
頑固なおじいさんと、昔ながらのおばあさん。 (あそこまで頑固な人はどうかと思いますが、) 年老いてからも、どちらかが亡くなってからも、 お互いに必要な存在。 私はそういう夫婦に憧れています。 プロポーズをした日が我が人生最良の日だ、と言い切れる サムもステキだし、そんなサムと一生を添い遂げたコウラも 本当に幸せだったと思います。 この本は映画化されていて、先日たまたま教育テレビで放送されていたので 見ましたが、これもとっても良かったです。 レビューは賛否両論ですが、私は一読の価値あり、と思います。
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