ご存知の方も多いと思いますが、かつて世界的にベストセラーとなった シャーリーマクレーン著「アウト・オン・ア・リム」 ハリウッド女優が、生い立ち~仕事~恋愛を通して精神世界に目覚めていくといった内容。 賛否両論を招いた話題作でしたが、この本で「人生が変わった」と言うほどの 影響を受けた人も多かったそうです。 今回「ある愛の詩」を読み終えて、この本を思い出しました。 この本が「結婚生活」「離婚」「独身での出産」といった話題を扱いながらも 「暴露本」と呼ばれる類のタレント本に成り下がっていない理由は 常に自分の人生に起こる出来事に対し、背を向けることなく真っ向から立ち向かい 何かのせいにする事なく、自らの決断に責任を持っている点だと思います。 様々な決断を肯定できる「潔さ」、過去を「捨てる」のではなく「消化」した上で 現在を「最高に幸せ」と言い切れる「強さ」 こんなカッコいい生き方ってあるのだなと感じさせるほんでした。 タレント本、ある女性の半生、生き方のヒント、恋愛小説…そんな様々な読み方の出来る本。 何度も読み返してみたい一冊になりました。
山下久美子さんが休業する前にNKホールで行ったライブのビデオ。CDも出ておりますが、ビデオと若干収録曲が違います。もっとも曲数も少ないですが、10曲収録されています。 ギターに布袋寅泰さん、ベース松井恒松さん、キーボードにホッピー神山さん、ドラムが池畑潤二さんと実にそうそうたる顔ぶれです。山下久美子ファンのみならず、布袋ファンも必携のビデオ。なかなか入手が困難になってきています。ボクもビデオが古くなってきているんでDVDで再発してほしいと思います。が、無理かなー。
内容考えれば絶対に安いでしょ! BOOWY世代なら、絶対にはまる1枚です!
おすすめです。 いまの魅力が詰まってますよ!
本の中にも何度か出てくる言葉ですが、なんて男前な久美ちゃんなんだ!って、あらためて彼女の強さとやさしさ、人間の大きさに胸を打たれました。とくに離婚に至るまで、たくさんもがき傷つき何度も泣き、それでも別れることを決断し、そのさみしさを自分でちゃんと乗り越えていく過程で見せる彼女の底力はすばらしい!女として尊敬します。
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