抽象的な表現が良く使われいて、とても想像力を欠きたてられる文脈に、
本当に芸人の書いた文章かとビックリした。
思秋期の頃に起こった心の葛藤を包み隠す事なく綴っていて、
共感できたり、また疑問に思ったりと一筋縄では理解しきれない所に不思議と引き込まれていく。
この本を読んでから千原ジュニアへの見方が良い意味でも悪い意味でも変わった人は多いのではないかと思う。
ずっと、悩んでいた髪の毛のこと。
この商品を使って、いいみたいです。
2度目の購入です。
歳を重ねる毎に良い加減に力が抜け、面白さを増していくさまぁ〜ずの二人を徹底的に特集しています。
インタビューは二人一緒での形式。今まで単独ではありましたが、二人一緒はあまりないので嬉しかった。二人の掛け合いの声を想像しながら読むとまた楽しい。
また、特に必見なのがウッチャンからさまぁ〜ず二人への直筆のお手紙。二人への信頼、また戦友としての絆が見てとれて、ジーンとしてしまいました。
その他、ライブレポートやDVDレビューなど、盛り沢山な内容です。22年目の今もなお、たくさんのテレビ番組に出ながら「お笑い芸人」でありつづけるさまぁ〜ずのカッコイイ姿が沢山見られます。テレビのさまぁ〜ずしか知らない方に是非読んでほしいです!
現在〈いま〉や売れっ子の人気お笑いタレント・千原ジュニア氏が常日頃から思っていたあらゆる物事を独自の目線から語られた千原ジュニアによる哲学的エッセイである。
世間では当たり前と思われている常識や日常で目や耳にする言葉、語句、昔から伝えられている風習、人と接する上でのマナーなど、様々な物事に自ら感じた疑問を投げかけるジュニア氏の考え方は、情報に踊らされず、常に自分の思考で判断される点では松本人志氏と共通している。『ウサギとカメ』の物語に対する考え方や著者自身が考えた『首の短いキリンとピンクのバナナ』の話のように目から鱗が落ちる程感心させられる内容も多数含まれている。
またジュニア氏と言えば、『すべらない話』に代表される明快な話術であるが、その話術の挿話についても興味深く、話を聞いている人が想像しやすいように意識しながら明確に伝えようとする件は島田紳助氏も同様の事を仰っていたので理解できるし、さらに話芸に長けている人の共通項として部屋がきれいである事が上げられており、普段から整理されている人は頭の中の引き出しも整理されているのでいざ話題が振られた時もすぐに対応できる事には納得できる。
他にもいじめや平等などの教育現場についてジュニア流独特の見解が述べられており、“笑いにはマイナスをプラスに変える力がある”や“常に面白い事を考える事が人の心を豊かにする”について改めて笑いとは素晴らしいものだと感心させられた。
最後に氏が述べられた“面白いことだけを考える”の言葉の含蓄には大変よかった。
レギュラー放送の1回1回が本当にクオリティの高い、DVD化にふさわしい面白さの番組だと思います。
個人的には小藪千豊の許せない話がツボりまくりでした。なんでチョイチョイ誉める(笑)
タイトルに「誕生編」と付いていて良かった。これからも未公開と共にリリースを期待します。
あとこれだけのボリュームで物申すのも野暮なんですが、許せない話は収録ではもっと喋ってる
ようなので、エンドトークよりはそっちの未公開をパッケージしてほしいです。
|