重くて渋いギターと声。 夜がふけてくると聞きたくなる音楽。 ブルースって単純だけど、奥が深い。 しみじみそう思う。
この本はいい!黒人より白人のブルースマンに詳しい私は常日頃からエリック・クラプトンより紙一重だがピーター・グリーンの方が上だと言う持論をもっていたのだ、その理由はクリームのデビュー作でのクラプトンよりピーターが参加した時期のブレイカーズでのプレイの方が素晴らしいと思うからなのだ! この本の著者はブリティッシュブルースのギタリストのNo.1にピーターを上げているから好感が持てる…これって勇気がいるんじゃない?でもこの時期ならホントにピーターの方が僅少差ながら上なんです。そこを分かってくれている著者だから他の話も信憑性があるし信じてCDを買えるってもんです…あっぱれ!
「Boom Boom」は、おなじみのヒット曲、「One Bourbon, One Scotch, One Beer」は、ビールを飲みながら聴いてみる。気持ちよく酔えるかな。未成年の方は、だめですよ。ジョンリーの唸るようなボーカルとブギーのギターを、泥臭いデルタブルースというものを、このアルバムで聞いてみてください。
いや~初めてライクーダーの演奏している姿を拝見しましたよ。感激しましたね。ジョン、ライのお互い敬いながらの演奏は”これぞ”って感じかな。デルタブルーズファンは必見かな。TomKumでした。
TV放映された映像ではあるのですが ストーンズのアメリカン・ツアーにゲスト参加した 89年、アトランティック・シティーの映像は圧巻のひとことです。 バックにキース・ロニーらのストーンズのメンバーに加え エリック・クラプトンまでいます。 しかしながらこの方は存在感だけで圧倒してしまっています。 演奏も歌も全てが月並みな表現ですが 「かっこいい」のひとことです。 サイドに居るロニーもキースもクラプトンもそして 無表情なビルでさえ嬉しそうな顔をしております。 失礼ながら私がはじめてこの方を知ることになった きっかけとなったこの89年アトランティック・シティーでの 映像がようやく日本でもリリースされることに 深い感慨を覚えます。
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