タイトルの「サンタ・ルチア」が聴きたくて購入しました。とても良かったと思います。錦織健氏が歌っておられます。
ほか、個人差があるでしょうが耳慣れた曲ばかりなので、1枚フルに楽しめると思います。個人的に嬉しかったのは、ラ・カンパネラと奇想曲第24番(カプリース第24番)が収録されていた事でした(タイトルしか見ずに求めたので収録されている事を知らず)。
ここの情報紹介では歌手や楽器が分からないのでその点が少し難かもしれないですね。例えばラ・カンパネラはピアノ演奏で…等。しかし奏者が掲載されているのである程度は測れます。
書いていないものとしては2,3の歌を錦織健氏が。8が福井敬氏。9が緑川まり氏。
あとインデックスにはそれぞれの作品の解説が各10行程度で纏められています。
サンタ・ルチアの原曲(?)を聞きたいと思っていたので、日本語で歌っておられたのが少し残念、それで星マイナス1にしました(しかしこれはCDジャケットを直に見てもわかりませんが)。
NTV系「キュ−ピ−3分クッキング」オ−プニングテ−マは、もう何年前から聴いて、覚えていたのだろう。「おもちゃの兵隊のマ−チ」というのが曲名と知って、なるほどなぁ。と思いました。なぜか愉快でとても楽しい気分になります。他にバッハやドビュッシ−などの曲が収録されており、とてもやさしい気持ちになります。なかでも「人の望みの喜び」は曲名もすてきで流れるようなメロディに時を忘れました。
三舩さんご本人からのお勧めの教則本です!!
アメリカ.アメリカの演奏会で聴いた曲も入っていました。
ガーシュインの難しい曲も、一生懸命練習する意欲が湧いてきます。
超絶技巧を持つ三舩優子ならではの軽快なラプソディー・イン・ブルー!
それだからこそ肩肘張らずにゆったりとした気持ちで聞くことができる。
アルバム全体に三舩優子の自由な感覚が満ちあふれている。
タイトルにある通り、わりと新しいCMに使われているクラシックを集めたものなので
題名だけでは「?」という曲でも、聴いてみると耳にしたことのある曲ばかりです。
6枚組でたっぷり楽しめると思います。
ただ、中には「G線上のアリア」などCM用にアレンジしてある曲もあり、
そこが個人的にはちょっと残念だったかな…
でも、これからクラシックに挑戦したい、という方には
もってこいではないでしょうか。
クラシックって、難しそう!という先入観を持っている人でも、
聴いてみたらきっと、身近にクラシック音楽があふれていたことに気づくと思います。
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