闇に舞い降りたキッドかんちゃんの突撃部屋

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吾妹子哀し 作家・青山光二が90歳にして発表した『吾妹子哀し』は、
その年度の最高の短編小説に贈られる川端康成賞を受賞した。
タイトルは読み方が難しいが、「わぎもこかなし」と読む。
主人公の杉圭介が、アルツハイマー型認知症の妻・杏子の髪を切ってあげながら、
「吾妹子の、髪梳る(かみくしけずる)、春の宵……」
と口ずさむシーンがあり、そこからのタイトルだと思われる。

杉圭介は80歳後半の男性。
アルツハイマー型認知症の妻・杏子も同じ歳くらい。
物語りは、老老介護の話であると同時に、
年老いてもなお続く恋心、愛を扱った話でもある。

本自体には短編『吾妹子哀し』と、続編で長編の『無限回廊』が収録されている。
『吾妹子哀し』のほうが面白く、これはぜひとも読んで欲しい、お勧めの本である。
興味を持って欲しいので、一部を抜粋する。
ただし、短編なのでごく一部のみにとどめる。

妻の杏子は、来客に菓子を用意するといって、
様々な色の薬を盆に並べるほどに認知症が進行している。
場面は、杉圭介と杏子が寝室にいるところ。
娘夫婦の仲が良いという話から、妻の杏子が言う。
(注:改行はレビュー主によるもの)

「わたしたちも仲がいいのよね」
「年をとっても、ふしぎに仲がいい」
「あなたが逃げても、わたし、あなたを離さないわよ」
「逃げるわけがない」
「いちばんだいじな人」
どちらからともなく、お医者さんごっこを始めた。
しばらくぶりだった。
杏子のかんじんの部分は開口部がいくぶん小さくなっていたが、ちゃんと濡れていた。

老いてなお、そして、呆けてもなお、自然にセックスへ至る二人の、
エロチシズムのない肉欲の美しさ、それと同時に、ちょっとした滑稽さと、切なさ。
そういったものが凝集された部分だと思う。

川端康成賞を獲ったくらいの小説であるから、読んでおいて損はない。
長寿社会になった現代日本で、認知症介護は、どんな人にも起こりうる普通のことなのだから。

コスメティック [DVD] 葉月さん演じる主人公の沙美が、仕事や恋愛で様々な経験をし、だんだん成長していく様子が心地よく描かれていると思います。
キャリアアップを目指す若い女性にとっては、特に共感してしまう部分があるのではないでしょうか。

化粧品業界が舞台となってますが、言うほど珍しいとは感じませんでした。どこの業界でも、状況は違えど、少なからずありうることではないかなと。


Accidents Series〈3〉葉月里緒菜+篠山紀信 (Accidents (3)) この大型本も買ってしまったのだけれど、やはり個人的には、単行本のほうが
素敵に感じられる。
大変全体がまとまっており、いつものように写真そのものもよく、
保存には最適かと思う。

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