古豪のメロディメーカー、新居昭乃さんの6thアルバム。 7thアルバム「Blue Planet」と同時発売で、 たまにしか作品を出さないイメージがあったので、嬉しい反面、 1枚だけでもなかなか聴きこなせないのにー、という悲鳴も。 メロディアスであたたかみのある曲を集めたのが「Red Planet」、 水や雨、夜を思わせる曲を集めたのが「Blue Planet」、 ということのようですが、曲調はそれほど違いはないので 言われるほど分けて考えなくてよいと思います。 ただテーマを追っていきますと、こちらでは、 朝、風、空、太陽、という言葉が並びますので、 アートなジャケどおりこちらが昼で、あちらが夜、なんでしょう。 こちらでのおきには、M5「喜びの竪琴」、M8「Airplane」、 そしてやっぱり、M13「虹」でしょうか。 「虹」は聴いたことあると思ったら手蔦葵さんが歌われてたんですね。
彼女の曲は歌詞の含蓄が深くなかなか聴きこなせないのですが、 案外、頭をからっぽにして聴くほうが、すっと沁みるような。 虹などを聴いて、ふと、そう思いました。
イース誕生20周年を記念して行われた、3月24日のファルコムライブ・2007。
そこで披露された19曲全ての原曲(※ライブに出演した方と違う歌手の曲がいくつかあります)が収められています。
注目点は、
1)なつかしのあの名曲!
あのイースIIの名曲TO MAKE THE END OF BATTLE、ソーサリアンのALL BECAUSE OF YOU(私は2000年ごろからのファルコムファンなので余り知りませんでした…)など、ファン垂涎の名曲!
2)ライブ初披露・新曲!
ボーカル初参加の墨谷美輝さんによるYSY(イシ)−至宝の彷徨−、そして今、ファルコムファンなら誰もが待ち、楽しみにしている「空の軌跡 the 3rd」のテーマソング(?)であるCry for me, cry for youがフルバージョンで収録!
ライブに行った人はライブの感動が甦り、
ライブに行けなかった人もプレイ時の感動がきっと甦ることでしょう!
魔王の丘の向こうへのシリアスな想いと憧憬が音楽になっている。 まずテレビサイズで魅せられCD購入までに繰り返し聴いたが フルサイズは更に更に凄かった。とにかく…この音は凄い。
新居昭乃さんの3年ぶりとなるアルバム「Blue Planet」「Red Planet」が2枚同時に発売されました。 ライブ等でお馴染みの曲、完全な新曲、カバー曲とタイアップ曲を織り交ぜた、とても欲張りで贅沢な内容。 ジャケットのアートワークもとても素晴らしく、絵本のようです。 「花かんむり」は別ver.だったり、既存曲も全てリマスタリングされているので また違った印象で聴けるのではないかと思います。 優しい弾き語りあり、メリハリの利いたロックテイストな曲あり、ストリングスの曲もあって 新居昭乃さんに「静」のイメージを持っている人には、いい意味で意外性を感じるかも。
どちらかというと今までは消えそうな儚さ、内に内にというイメージの曲が多かったのですが このアルバムは外へというアプローチ、開放感と確かな存在感を感じました。 きっと聴き終わった後は少し元気になってる、そんな2枚のアルバムです。
みなさんがおっしゃる通り、歌唱力は言うまでもなく、本当にすばらしいです。 10年前の曲だとは到底思えない「イージーリスニング」。衣装から演出から「籠の中の鳥」を再現しています。 そして、真綾さん自身が一度やってみたかったと言った30分間通しで歌い続ける「30minutes〜」の世界をめぐり、最後にたどり着く「冬」の「Driving〜」の世界。 本当に3部作の作品を見ているような気分に浸れました。
星-1にしたのはMCが削られていた部分があったのが少し残念だったので。
でも、本当に、ステージは圧巻です。 静かな曲が多いのに、激しく燃え上がるような情熱を感じます! 真綾さん、本当に素晴らしい!
メイキング映像では可愛らしく、時には自分のステージに真摯で真剣な真綾さんが見られるので、ファンは必見です!
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