福富幸宏のノントップのハウスに乗せて疾走するグルービジョンズグラフィック。
グラフィックに関しては、日産CUBEとのコラボレーションで
スクリーンセーバーになっており、ほぼ同内容の作品が無料で
ダウンロードできるので一度 GRV2213 groovisions とかで
検索して見てみてから買うのが吉かも。
見ていると「ちょ!ドリフトしてるから!」というところがあったり
エンドレスリピートで液晶テレビにインテリアとして流してもいい。
ラジオで流れているのを偶然聴いて、一回聴いただけなのに惚れ込んでしまったのが、「wellcomingmorning」でした。
大切にしたい、小さな一瞬の、その欠片を一生懸命歌詞に乗せたような歌詞にやられてしまったのかもしれません。
聴けば聴くほど離れがたくなるアルバムです。
グリム童話のオリジナルは残酷だと、誰かが言っていたと思います。こうして 読んでみると、確かに淡々と進んでいく物語に残酷な表現が混じっていて 強烈な印象を残します。 グルーヴィジョンズのチャッピーの挿絵は何の脈絡もなく淡々と変わっていく 展開で、挿絵でも何でもないじゃないかと思っていたら、最後に物語との意外な結びつきを見せ仰天いたしました。 製作者が提唱する「ランデヴープロジェクト」というアーティストと技術・科学・他ジャンル文化とのコラボレーションが見事に融合した大傑作の一冊であると思います。
第一線で活躍するグラフィック・デザイナーたちの、実際の仕事のしかたやデザインのコツなどが盛り込まれたレクチャー集。 それぞれのデザイナーの「いいとこ取り」をすることができる。巫女さんのようになって内容に応じたデザインを決めていく方法もあれば、キャラクターというシステムをつくって、軌道に乗せていく方法もある。これからデザイナーを目指す方にとっては、作業のヒントをたくさん見つけることができるだろう。 登場するデザイナーが全部で4組というのはちょっと物足りない気もするけれど、とことん細部までこだわる人や、クールな作品を生み出す人、いつも小ギレイなモノを量産する集団や、手作りの風合いを大切にしている2人組など、デザインの趣向がまんべんなく散らばっているので、本の内容全体のバランスがいい具合になっている。
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