息子 :『それで〜本物の小夜子は誰なの?
にせの小夜子?もう一人の小夜子?』
私 :『最後まで見れば解るよ』
息子 :『教えて! 教えて!』
私は、『六番目の小夜子』を本放送と再放送と
二度テレビで見ました。
息子は、一度怖がって見るのを断念しているので
どういうストーリか知りません。しばらく経って
再放送された時、好きになったらしく知りたがり屋
になりました。
この『六番目の小夜子』は、結構配役が良かった
と思います。
潮田 玲役の 鈴木杏もいかにも活発な女の子で
等身大の演技ができていたし、
後に映画『電車男』に出ている関根 秋役の山田孝之
も親が離婚している繊細な少年役がよく合っていました
そして当時、映画『死国』に出ていた津村 沙世子役(栗山千明)
は、なにか あ・や・し・い『サヨコ』が演じられていました。
昔の『少年ドラマシリーズ』子供の頃、よく見ました
わくわく!どきどき!結構面白かった。
『謎の転校生』『七瀬ふたたび』題名は忘れたけど
タイムトラベラーをテーマにしたドラマが面白かったと
思います。最近、そういうドラマやってないのが残念
mania coba シリーズ(ベスト盤)第3弾。これまで coba にハマッタ人は絶対買い!です。
案の定、期待を裏切りません。美しいメロディーやメルヘンティックなメロディー、ビートの利いたクラブ系などこれまでの路線の上に乗っています。
それにしてもよくもまぁ〜、これだけいろんなメロディーをポンポン生み出せるんですね〜
技巧派アコーディオン奏者としてだけでなく、コンポーザーとしての彼の才能にも乾杯!
常に背後に何か迫っているような、常に恐怖の前兆であるかのような、そういうゾクゾクした雰囲気があります。 でも決してホラーなんかじゃない、そんな不思議な話でした。 しかし、はじめの数ページを立ち読みして、「サヨコ伝説」の続きが気になって購入したけれども、 感想としてはいまいち・・・です。 視点となる人物がコロコロ代わり、 作者が無理矢理ストーリーを引っ張っているような感じがしていて 若干独りよがりだったかな、と思います。 「サヨコ伝説」のもつ神秘性が、前半で加藤がカミングアウトしたり秋が鍵をもらったりするあたりで失われてしまいました。 案外あっさり謎が解けたんだな、と。ラストで残された謎が幾つか解けてましたけど、こじつけっぽさも否めません。 なも!んでメインテーマがラブなのか、学園生活なのか、サヨコ伝説なのか、それとも別のことなのか、焦点が絞りきれていなかったように思えます。 けれども全体的に散りばめられたゾクゾク感というか、スリルは真に楽しめました。 「サヨコ」のゲームというモチーフも面白いし。
ドラマ化もされた名作ミステリー。
ほど良い恐怖感とテンポの良さで、一気に読み切ってしまいました。熱中させてくれる小説と言う面で見ればかなりの傑作の部類に入るのではないでしょうか。
ですが読後感が必ずしも良くありません。結局全てが明らかになる訳ではなく、大半は謎のままです。氏の作品は総じてこういった傾向が有るようですが、私は残念ながら受け付けられません。
また、登場人物が皆なかなかに魅力的なのですが、彼等の青春日記的な人間関係はやや蛇足気味の感が否めません。
視覚的、聴覚的な恐怖を煽る効果とストーリーが変に逸れない点とで私はドラマ版の方が好きですね。勿論、あくまで私の私見であって、どちらが優れているといった話ではありませんよ。悪しからず。
中学校時代には誰でもが憧れる冒険がそこにはぎっしりと詰まっています。 スリル、サスペンス、SF‥そしてそれらを仲間と乗り越え育まれる友情。 今の中学生の親たちが中学生だった頃に彼らを魅了した少年ドラマシリーズ。 その再来と云われているだけはある、"銘"に恥じない作品といえましょう。 少年たちが親と一緒になって胸ときめかせて見る事のできる珠玉の作品です。
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