家康の十六将で、情報司令官「服部半蔵」。 伊賀忍者出身で家康と同い年、55歳でその生涯を閉じた彼は後世まで名を残す。 江戸城の西の出入り口門は「半蔵門」と言われ、彼の信頼度と実績がうかがい知れる。また、忍者の頭領としてだけではなく、諜報参謀としての彼の能力の偉大さがこの本から垣間見ることができる。 著者の文章も、歴史から物事を学びやすいような書き方がされており、魅力的な一冊になっています。
忍者と言えば服部半蔵、それも千葉真一というのは私の世代の共通認識ですが、その服部半蔵と服部一族の生き様を各種資料から紐解いた作品です。 テレビドラマの派手な活躍とは違う地味な忍者の務め、そして鉄の結束と言われた三河武士団の真の姿を描いています。
服部半蔵を中心に物語を進めていますが、どちらかと言えば服部一族をまとめた作品です。 しかも徳川や織田といった戦国大名の戦いを軸に、そこにどう服部一族が絡んできたかという書きっぷりで、華々しい忍者の活躍を期待するとがっかりするかもしれません。 しかし作者の考えという前提ではありながらも、史実としての忍者を知りたいと考えるのであれば面白い作品です。
楽曲はどれもいいと思うのですが、如何せん値段が高いですね。曲は本当にいいです
特に「覚悟のらんらんガール」は悠木さんの可愛い声を満喫できます。カッコイイ声の悠木さんの声の曲とか欲しかったです
平川さん目当てで買いました。 本編アニメのPVも二本入っていて、本編ストーリーやキャラクター紹介も声優さん達がしてくれるので、あまり知らない方でも大丈夫です。 50分収録されている本編のうち、約45分間は声優さん達の映像です。 平川大輔さん、悠木碧さん、釘宮理恵さん、寿美菜子さん、後藤沙緒里さんによる、トークやチームに分かれてのクイズ対決、心理テスト、ゲーム対決など、みんなでワイワイのお遊びコーナーが約45分間も収録されています!小林ゆうさんの画伯っぷりも、少しだけ披露されてます(笑) それぞれの声優さんファンは買って損はないと思います! お買い得ですよ!!
さて、この「風魔」下巻の見どころを簡潔に言わせますと、小太郎率いる風魔衆VS柳生又右衛門率いる柳生一門による死闘でしょう。
文章一つ一つから、激闘がひしひしと伝わっております。
それと、関ヶ原合戦を制した徳川勢とあくまでも従おうとしない小太郎や氏姫らの苦悩等も、けして見逃せません。
特に、氏姫の小太郎の対する気持ち故に、小太郎達風魔衆を遠ざける行動の裏にある決意も、思った以上に胸が痛くなりました。
その直後に、小太郎が氏姫の真意を知った瞬間も。
最後は、史実を基づいた結末のために切なかったのですが、最後まで読み終わった時に感じた達成感は、物凄かったです。
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