♪ドコ、ドコ、ドコモダケ♪、♪キサラキサラ恋人〜♪、♪いまのキミは、ピカピカに光って〜♪、♪ラララプレイステーション♪、こんな、誰もがどこかで聴いたことのあるCMソング、実は全部、ムーンライダーズのメンバーが作曲や演奏で関わった作品なのです。
そんな膨大なCMソングの中から厳選された曲たちがこの一枚に集う。
歌詞カードがない、歌ってる人が不明な曲もある、フルコーラスで収録されているわけではなくあくまでもCMで使われた部分だけの収録となっている、など、仕方ないのかもしれないけどちょっぴり残念な面もあるものの、やっぱり貴重な記録であると思う。
ちなみに♪明星一平ちゃん♪って歌ってるのってカーネーションの直枝氏じゃなかったっけ?
鈴木さえ子の作る世界は、本当に独特で似たような世界観をあまり見たことがない。それは音作りが、職人肌でものすごく綿密に計算されたサウンドなのに、全体の印象はとにかくメルヘンチックでホッとさせられる音楽だからだ。「科学と神秘」というタイトルや、どこか難しそうな幾何学的ジャケとは裏腹に、鈴木さえ子の歌のお姉さん並みに滑舌の良い歌声と「みんなの歌」的な普遍的ポップスは、全く小難しさは感じ取れない。それでいて、実は珍しいコード展開や、単純なのに想像力を膨らませる歌詞などそう簡単には真似できないプロフェッショナルな仕事をしているのがすごい。同じく職人気質のXTCのアンディ・パートリッジが惚れ込んだというのも全く頷ける。それでいて、XTCともまた全く違う純粋なメルヘンを持っている人物が鈴木さえ子だと思う。
鈴木さえ子さんのアルバム第2弾。テクノポップ調の音楽乱舞。テレビで使われているBGMとは全くことなった編集をしているので、サウンドトラックというよりアルバムとして楽しめる。鈴木さえ子さんが歌う歌が4曲入っているのは嬉しい。ただインパクトはvol1の方が強烈だった。全体的に、質良くまとまっている反面、少々大人しい気味な感じがする。初回版にはギロロのファスナーマスコットがついているがこれはバンダイから発売された食玩\100の彩色違いバージョン。表情が違うがポーズは同じ。元が\100の食玩だけに作りはかなり寂しい。また、おまけが入った分、ケースが大きくなり収納に難あり。vol1のケースのような楽しい特典の方が嬉しかった。
このような音源がCDで聴けるのは非常に貴重です。
鈴木さえ子のチキンラーメンのCM曲は、MIDIから出ていたthe very best of... の方が完全バージョンです。
吉田美奈子のTHANKS TO YOUは、別テイクというよりも別MIX?とでもいうのでしょうか。
メインボーカル部分はBELLSと同じですが、コーラスは明らかに違っています。
エコーも浅めです。
ちょっとだけNOISEが気になりましたが、素晴らしいです。
大貫妙子のサイダーのCM曲は、HISTORYに収録されているものと同じだと思います。
鈴木雅之の"LIBERTY"が入ることを期待して、大森氏選曲の第二弾を待ちます。
ポポイ・ザ・ケロンマン目当てに買いましたが、1000円分の価値は十分あるように思います。とにかくかわいい!ループで聞くと、まさに洗脳。ポポイのポイポイです!
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